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ゆったりとくつろげる上質なシートを追求したしまかぜ
本日2014年11月2日のがっちりマンデーの主題は”儲かる椅子”。
近畿日本鉄道が昨年3月に運航を始めた観光特急しまかぜに込めた思い。
それは、しまかぜに乗ること自体が旅の目的となる観光特急を完成すること。
その為には常識を破壊する快適性の追求が必要だった。
そんな観光特急しまかぜの儲かる椅子物語。
シートメーカーに断られ続けた開発秘話
ストレスフリーな寛ぎを実現するために通い続けた大型家具店。
そこで出会ったのが、ノルウエー製のエアークッション機能のついたストレスレスチェア。
これをなんとか車両用シートとして実現できないかと各メーカーに打診したが色よい返事はもらえなかった。
ファミリーイナダ(株)との出会いのキーワードは”感動”
常識に固まったメーカーには、常識を破壊することなどできない。
乗客が乗り込んだ時の驚きを実現してくれるメーカーがどうしても必要だった。
同じ思いを抱き続けたメーカー、それがファミリーイナダ(株)だった。
ファミリーイナダ(株)の社是は、先頭に立ち挑戦すること。
誰かの後をついていくのではない。
マッサージ機能がついた列車シートの実現
長旅で一番疲れるのが腰。
ゆったりとくつろげる上質なシートに必要なのは、エアークッションによるマッサージ機能。
それを実現できるのは、同じビジョンを持ったファミリーイナダ(株)しかなかった。
出る、戻る、リズム、この3つのボタンが列車のシートに革新をもたらしたのは言うまでもない。
シートを倒されても平気な環境
高額な乗車料金を払っても、前列の乗客にシートを倒され嫌な思いをした経験は誰しもあるだろう。
近畿日本鉄道は、そんな思いにも確実に応えてくれた。
そのシートの前後間隔はなんと125cm。
乗客が想像する以上の驚きを提供する会社の面目躍如である。
【動画】近鉄観光特急「しまかぜ」 プレミアムシート
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