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9月23日放送のひるおび。
スコットランド直前特集を組んだ。
特筆すべきは五郎丸選手のルーティーンの秘密。
影の立役者は荒木香織メンタルコーチ。
なんとなくではなく確実に結果を出せるルーティーン。
その完成には4年の月日がかかっていたのです。
プレパフォーマンスルーティーンの手順
- ボールを2回まわしてセット
- 後ろに3歩
- 左に2歩
- 手のひらを合わせ指を突き出し中腰で体の真ん中に力を集中
- ステップ4回 助走4歩
- キック
このルーチンの目的は、蹴るときの体の軸の固定化。
そしてボールの芯を捉えて遠くに飛ばすこと。
その確率を限りなく100%に近づけること。
荒木香織メンタルコーチのプロフィール
兵庫県立大環境人間学部准教授。
京都市生まれの100メートル、200メートルの陸上競技者だった。
渡米してスポーツ心理学の学位を取得。
在米中は女子ラグビーチームで選手として活躍。
2012年からは男子ラグビー日本代表メンタルコーチとして手腕を発揮。
プレパフォーマンス・ルーティーンの意味
それは最高のパフォーマンスをするための準備です。
五郎丸選手のルーティーンは、それぞれ数字に基づいた評価表が作成されています。
その完成形をみるまで4年の歳月がかかっています。
それは実際に行われた行動、感覚を数字に置き換える作業。
スポーツ心理学は科学です。
荒木香織はなんとなくから確実へと言い表しています。
きちんとやりさえすれば結果が出る。
それは理論に裏付けられている。
ピンチや極度のプレッシャーの中で成功するための最高の味方。
それがプレパフォーマンスルーティーンなのです。
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