あさイチ香川県漂流郵便局にはやり場のない気持ちが辿り着く


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2016年7月21日のあさイチ。

小さな島にある小さな郵便局。

配達をしない郵便局。

ここは手紙を受け取るだけ。

誰にも言えない思いを受け止めてくれる。

その名は、漂流郵便局

漂流郵便局はアート作品

香川県の人口およそ250人の粟島。

ここに漂流郵便局がある。

実はアート作品。

作者は久保田沙耶さん。

3年前の瀬戸内国際芸術祭の為に作られた。

粟島に届く多くの漂流物で思いついた作品。

昭和39年に建てられた郵便局を再利用している。

開局は月2回

毎月第2と第4土曜日。

漂流郵便局が開局。

局長は中田勝久さん82歳。

多くのお客様を迎えてくれる。

ここに来た手紙を自由に読むことができる。

母から息子への手紙。

片思いのラブレター。

もう会えない人への手紙。

いろんな人のいろんな気持ち。

どこか自分と似た思いを発見することもある。

漂流郵便局へ毎日のように届く手紙

2015年12月。

最初にその手紙が漂流郵便局に届いた。

あれからほぼ毎日届けられる手紙。

亡くなった夫への妻からの思い。

送り主から話を聞くことができた。

夫が亡くなったのは、2015年11月。

出張先でくも膜下出血で亡くなった。

まだ、43歳。

9歳から18歳までの息子たちもいる。

残された不安な気持ちを綴った手紙。

亡くなって4か月後、往復はがきが届いた。

返信の宛名は息子。

成長した息子に、男親の助言が欲しい。

来ないとはわかっている。

でも、書かずにはいられない。

手紙はこれからもずっと書くと話す。

自分が死ぬまで・・・。

ただ、夫と会話がしたいから。

いろんな気持ちを受け止める郵便局

喜怒哀楽。

人はいろんな思いを抱えている。

心の奥底に隠されてる気持ち。

ドロドロしたものもある。

そんな気持ちも漂流郵便局には届く。

局長はどの手紙も読んでいる。

漂流郵便局に届く手紙は1日10~20通。

ここ3年間の総数は約15,000通。

漂流郵便局の宛先

誰にも言えない気持ちを抱えたら、

漂流郵便局に手紙を書いたらいい。

書くことで気持ちが落ち着く。

誰かが読んでくれる。

共感してもらえる。

それで少し楽になるかもしれない。

〒769-1108

香川県三豊市詫間町粟島1317-2

漂流郵便局

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