こんなところに日本人5月2日永島敏行がアイルランドの小さな村で幸福の意味をみつけた!


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アイルランドの田舎で歩く!歩く!

ダウラ村はとっても小さい。

ダウラ村の人口は160人。

スーパーで情報収集することに。

ここから5キロほど歩いたところに日本人女性が住んでいるんだって。

車がないと言ったら、近くまで車で送ってくれるって。

走り始めて5分。

この先に家ががあるからって、ありがとうって降りたけど、ここからが長かった。

家が見えないけど、一本道をひたすら歩く。

ゴミ箱発見!人が住んでいることがわかって安心よね。

でも、ほんと不安になるくらい歩いたわ。

そして、門を発見!

ロウ妙子さん(39歳)に会えた!

ロウ妙子さんがダウラに来た理由。

20代のころ、仕事づくしだった妙子さん。

自分へのご褒美のために、エステ三昧のバリ一人旅に出たの。

そこで、少年に「あなたの人生の中で、しあわせなときははどんなとき?」と訊かれたの。

妙子さんは答えることができなかったのよ。

今までの人生を見つめなおすことに・・・。

東南アジアの旅に出ると、英語がもっと上手くなりたいって実感した。

それで、イギリスへ留学。

思い立ったらすぐ行動するのが妙子流。

ピーターとの運命の出会い

イギリス留学中に、ビリヤードをするピーターに一目ぼれ。

付き合って半年で子供ができて、2003年に結婚。

そのころ、ピーターが住んでいたのはアパートではなくて、バス。

ピーターは人とは変わったことをしてみたかったんだって。

バスの中での、不便で、狭い生活が二人の原点になったのよね。

自然の中で子供を育てる

出産後、妙子さんの設計で、友達の手を借りながら、家を建てた二人。

今では4人の子どもたちも一緒。

ホームステイと旅の手配、それにWebデザインが二人の仕事。

大自然の中で寄り添って暮らしたい。

何もない中から自分たちで楽しいことを見つけ出す。

小学校までは子どもの仕事は遊ぶこと。

何もなくても、子どもたちは勝手に遊びを見つける。

愛する家族と過ごす時間が一番幸せ。今なら、あの少年の問いに答えられる。

妙子さんはダウラ村で、心の豊かさを取り戻せたのね。

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