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統合失調症の現実
9月25日ニュースZEROの特集は「統合失調症」。
以前は精神分裂症という名前でした。
100人に一人がかかっていると言われています。
弟さんが統合失調症にかかっている悩みをトキワ精神保険事務所の押川さんが対応。
一軒家の自宅に認知症を患っている両親と暮らす弟さん。
庭に面した1階の部屋にいる弟さん。
パジャマ姿で、とても痩せています。
髪は伸び放題で手入れをしていない、 風呂には2年以上も入っていないらしいです。
部屋の中も散らかっていて、とても臭うらしいのですが、
いわゆるゴミ屋敷ほどはひどい状態には見えませんでした。
トキワ精神保健事務所の押川さんが弟さんと対峙
風呂の話になると、入っていると言い張る弟さん。
しかし、臭う。
このままではダメなので、病院に行くことを説得。
病気じゃないのに、どうして病院に行くのか。
統合失調症の特徴として、「病識の障害」というものがあります。
病気を認識できない。 自分の状態が異常だとは思わないのです。
統合失調症で入院していた弟さん
姉(40代)の話では、以前入院、その後通院に変更。
しかし、勝手に通院を打ち切り、薬も止めてしまった。
有名大学を卒業後、就職。 統合失調症になったのは20代後半だった。
弟さんと押川の押し問答
病院に行こうと言う押川に対して、逆切れ気味の弟さん。
警察を呼ぶと言いだす。
「呼んでも構わない」 どうして警察呼ぶのを止めないんだ。
そんなやりとりが1時間ほど続いた。
人と言いあいをしている弟を見るのは、姉にとってはとても新鮮な光景だった。
長い間、人とは関わりを持っていなかった。
病院にいくと言いだす弟。
病院に行くと自分から言い出した。
このまま、パジャマのままでは出かけられない。
外に出るなら着替える。
なんか、普通の人のようになった。
どんな心境の変化が起きたのだろう。
しかし、着替えてからトイレに入る。
10分以上経っているが出てこない。
トイレで引きこもるのかとも思ったが、 その後素直に車に乗り込んだ。
以前通っていいた病院へ入院。
最後は、押川へ「ありがとうございましたと」頭を下げたと。
家族の思い
もう家族だけでは世話はできない。
弟を見てくれる人が必要。 誰かにお願いしたい。
統合失調症の症状
妄想と、幻覚、
他者とのコミュニケーションが取れないなどの症状。
そして、自分を病気と認識しない。 今は新しい薬が開発されています。 初期段階では状態を改善する可能性が大きいそうです。
トキワ精神保健事務所のサービス
トキワ精神保健事務所では病気で苦しむ本人や家族のために様々なサービスを用意しています。
「精神障害者移送サービス」、「病院確保サポートサービス」、
「自立更生支援施設 本気塾」などの総合プロデュースを行っています。
料金は162万円(税込み)から。
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