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ナイナイのウチの村で働きませんか?日高町編
1月21日ナイナイのお見合い大作戦特別篇。
後継者不足の町と若い働き手をドッキング。
ウチの村で働きませんか?
北海道日高町はサラブレッドの生産地。
広富牧場の敷地は東京ドーム6個分。
36頭のサラブレッドを4人で育てている。
牧場での仕事は、軽種馬の種付け、出産。
仔馬を人に馴れさせるなど。
競走馬として活躍させる為の重要な役割を担う。
2014年8月に番組で求人広告
仕事内容は競走馬の生産・育成・清掃など。
給与は15~18万円。
11月23日~12月13日の3週間研修後に決定。
放送から1か月、9通の応募があった。
しかし一人しか採用できない。
応募者と電話で面談。
9人から4人に絞った。
33歳の牧場経験者。
21歳の元乗馬クラブ勤務者。
32歳の元ニート。
26歳の競馬好き。
研修生は二人
選考の結果選ばれたのは、 21歳の木村里莉さん。
高校中退後、乗馬クラブでのアルバイト経験あり。
まず明るいところが専務の気に入ったところ。
馬の話になると自然と笑顔になるところがいい。
もう一人は32歳の薮内豊。
今まで一度も仕事をしたことがない。
人との付き合いが苦手。
親の定年が近いため、仕事をすることを決意。
「テレビで牧場の風景を見た時、これだと思った」
専務の三千代さんが決めたのはこの言葉から。
牧場の仕事は彼の天職かも・・・。
両親は大喜び。
親から20万円の援助をもらって日高に来た。
牧場での毎日
午前7時 エサの準備、放牧、馬房の清掃
午前10時30分 馬房の清掃、馬の手入れ
午前1時30分 馬の集牧、放牧場の清掃
午後5時に終了
研修生活 初日
先輩二人が二人の研修生を指導。
木村里莉さんの最初の仕事は桶洗い。
馬の食事に使った桶72個を毎日洗う。
薮内豊さんは馬房の清掃。
木くずが敷いていある馬房。
ボロ(馬の糞)だけを取る。
木くずをあまり取らないように注意。
これを36部屋行う。
木村里莉さん、慣れた手つき。
馬のブラッシング作業を任された。
薮内豊さん、ブラッシングのブラシを洗う。
洗い忘れたブラシを見つけた。
「やばい!」
洗い終えたブラシの中に混ぜた。
やばいのは君だ!
先輩にもばれた!
「先輩がやってくれたと思った」
嘘もついた。
初日 専務の印象
研修初日の印象を専務の高橋三千代さんに聞く。
木村里莉さんに対して好印象。
やはり経験が活きている。
研修生活 2日目
木村里莉さん発熱。
36.7度。
専務から自己管理が出来ていないと言われる。
自己管理できない人が馬の管理はできない。
薮内豊さんはホウキの使い方で注意を受ける。
ずっと長いこと親の世話になりっぱなしだった。
どうも横着する癖がある。
体調不良でも頑張った木村里莉さん。
専務の評価は一歩リード。
研修生活 5日目
薮内豊さんは率先して先輩を手伝うようになっていた。
少し慣れたのかも。
力仕事でも頑張ろうとする。
一輪車で水を運ぶが、こぼしまくる。
この一輪車、操るの難しそう。
木村里莉さんは頑張りすぎたのか、ダウン。
微熱で体調が悪い。
翌日大事をとって休むことになる。
薮内豊さんの怪行動
馬の手綱を引く先輩。
少し離れてその動きを真似る薮内豊さん。
エアーホース。
自分が馬の操縦を任されたときのためのイメトレ。
やる気はあるってこと。
そして、馬房でぶつぶつ。
馬房で馬の特徴をボイスレコーダーに録音。
馬の世話をするには馬の顔を覚える必要あり。
薮内豊さん、結構努力家。
研修生活 8日目
二人の研修生は初めての休日。
しかし、3日間休んだ木村里莉さんは仕事。
今までの分を取り戻さないと。
薮内豊さんは馬をスケッチ。
絵を描きながら覚える。
研修生活 11日目
牧場は猛吹雪。
岡山出身の薮内豊さんは吹雪の恐ろしさをまだ知らない。
木村里莉さんは雪かきに慣れている。
こんな天気でも仕事は変わらない。
マイナス16度の中、桶洗い。
お湯を使えるが、洗うのは外。
ゴム手袋をはめていても寒い、冷たい。
雪の上を一輪車で水を運ぶ薮内豊さん。
馬の通り道に水をこぼしてしまう。
これ凍ると大変なんです。
馬が怪我をしてしまう。
研修生活 13日目
初めて手綱を預かることができた二人。
ここまで来ることができた。
馬と一緒に歩く。
馬のすぐ後ろを歩いていた木村木村里莉さん。
だんだんと遅れをとる。
雪道を付いて歩くのは体力がいる。
小柄な木村里莉さんには無理がかかった。
採用されるのは一人だけ
3週間の研修が終了。
誰が採用されたのか・・・。
採用されたのは、薮内豊さん ニートくん。
今まで仕事をしたことがなかった。
先輩に注意されると屁理屈を言う癖があった。
でも採用された。
どうしてなのか・・・。
専務に聞いてみた。
薮内豊さんの様子が変わったのは研修1週間後。
態度も顔つきも変わった。
木村里莉さんは体力的に大変だった。
力を出しきれなかったと反省。
でも、馬に関わった仕事をしたい。
次を頑張ってもらいたい。
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