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2015年本屋大賞ノミネート10作が発表!
今年も本屋大賞の一次投票が終わり、
結果が発表になりました。
ノミネート10作品は以下の通り!
- 『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎(幻冬舎)
- 『怒り』吉田修一(中央公論新社)
- 『億男』川村元気(マガジンハウス)
- 『キャプテンサンダーボルト』阿部和重・伊坂幸太郎(文藝春秋)
- 『サラバ!』西加奈子(小学館)
- 『鹿の王』上橋菜穂子(KADOKAWA 角川書店)
- 『土漠の花』月村了衛(幻冬舎)
- 『ハケンアニメ!』辻村深月(マガジンハウス)
- 『本屋さんのダイアナ』柚木麻子(新潮社)
- 『満願』米澤穂信(新潮社)
全国の書店員の投票だけで選ばれる本屋大賞。
今年も候補が出揃いましたね。
まだ1次投票が終わった段階。
これから3月1日の2次投票締め切りまで
デッドヒートがくりひろげられます!
大賞発表は4月7日。
2月、3月の間に10冊全部読んでみたい気も。
まんまと本屋さんの戦略に
ひっかかっています。
気になる本は億男!
本の中身というより気になる装丁。
いや、正しくは装画。
イラストレーターの長崎訓子さんが気になります。
そういえば、ペテロの葬列も長崎訓子さんでした。
長崎訓子さんといえば
最近では経営戦略全史というビジネス書が
記憶に新しいところ。
全体のイメージでは
レイブラッドベリやジョン・アーヴィングなんかの
小粋系の小説の装画を担当していたような。
そうそう、著者の紹介を忘れていましたね。
著者の川村元気さんは、元東宝社員の
映画プロデューサー。
小説家としては、世界から猫が消えたならで
デビューし、
億男は第2作目という新進気鋭の作家さんです。
お金をめぐる家族の崩壊と再生がテーマ。
この春、お金がらみのドラマも多い中
改めて考えさせられる作品に仕上がっています。
4月7日の本屋大賞発表が待ち遠しいですね!
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