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三人のお坊さんとその家族の実態に迫ります
3月23日放送のぶっちゃけ寺。
今回は家族SP。
お坊さんの家族の生活はどんなかんじ?
一般人が知らないお坊さんの生活とは?
臨済宗妙心寺派の泰丘良玄さん夫婦の場合
愛知県春日井市の泰丘寺。
夫・泰丘良玄(やすおかりょうげん) さんの妻・由佳さん。
結婚5年目。
結婚するまで由佳さんは一般的な家庭で生活。
お寺の生活について何もしらなかった。
お寺は掃除がたいへん
普通の家より広いお寺。
もちろん庭もある。
掃除がとっても大変。
泰丘良玄のとこには枯山水がある。
この上に落ちた葉っぱなどを取り除く。
これもお庫裏(くり)さんの仕事。
お庫裏さんとは泰丘良玄のお母さんのこと。
つまり住職の妻のことですね。
由佳さんは若お庫裏さん。
今は子育てで忙しい由佳さん。
お母さんがやっているのを見ているだけ。
普通の家庭にはない長~い延長コードがある。
お寺特有かも。
広い場所を掃除するには必要。
お坊さんの洗濯
臨済宗妙心寺派の寺に嫁いだ由佳さん。
洗濯で失敗した経験がある。
それは絡子(らくす)を洗った時のこと。
絡子(らくす)は禅僧が用いる簡易的な袈裟。
ちょっとショルダーバッグに似ている。
これを洗濯機で洗ってアイロンをかけた。
これがヨレヨレ。
爆笑問題の太田光から「大胆だね~」と指摘。
うーん、勇気ある行為だったかも。
袈裟は業者に頼むところが多い。
自分で洗うなら手洗い。
糊をつけることを忘れなく。
寺のお庫裏さんの会
修行道場で行われるお庫裏さんの会。
寺庭(じてい)と言われる会がある。
その会は修行道場といわれる
大きなお寺で行われる。
お寺初心者だった由佳さん。
ここでお茶の作法なども習った。
何も知らずに和菓子に
添えられている葉っぱを食べた。
今思うといい経験。
檀家さんとのつながりも重要。
母は檀家さんの名前を憶えている。
由佳さんにはまだわからない。
「わからないのでお名前教えてください」
最初はそれでいいのだと思う。
天台宗 妻 露の団姫(まるこ)の場合
結婚生活4年。
夫はキリスト教徒 である豊来家(ほうらいや) 大治朗(だいじろう)さん。
この名前は芸名。
職業は太神楽曲芸の芸人。
海老一染之助・染太郎が有名どころ。
神事芸能から娯楽を提供する寄席芸能へと発展した
江戸時代から続く伝統芸能である。
二人のなれ初め
奥様の露の団姫さんは名古屋の大須演芸場に年一回出演していた。
その時にたまたま一緒になったのが縁。
初めておはようございますと挨拶した瞬間に
私この人と結婚すると感じたそうで。
おもしろいことに
旦那さんになる大治朗(だいじろう)さんも
初めて会った時に感じていたそうな。
でも奥様の露の団姫さんは、それを信じていない。
夫の理由は後付け。
妻のをパクったと思っている。
大治朗(だいじろう)さんは奥様の露の団姫さんに出会う前は
女性と付き合ったことがなかった。
付き合い始めて3・4か月した後、
大治朗(だいじろう)さんの家まで
遊びに行った時の事。
大治朗(だいじろう)さん、
正座をして涙を流しながら
団姫さんが生まれて初めて付き合った人なんですと告白。
この告白にあちゃーときた団姫さんが。
これは責任取らないと~と感じたそうな。
アプローチは夫
結婚する気になったのは
やはり最初に感じた
結婚したいという気持ちを
大切にしたかったから。
大治朗(だいじろう)さんは
奥さんがお坊さんになる人だとは知らなかったし
団姫さんも夫になるひとが
クリスチャンだとは知らなかった。
団姫さんは二人が出会う前から
宗教宗派を超えて仲良くすべきと講演などで
喋っていた。
それを実践できたのが嬉しい。
結婚を境に、
講演で言ってきたことに
説得力が加わった。
普段の家事全般は大治朗(だいじろう)さんの役目
クリスチャンだけど
料理は精進風に作ってくれる。
人気のあるのが湯葉ピザ。
ふつうのピザ生地に湯葉を乗せる。
味噌の扱いが上手いと 団姫さんは評価。
結婚式は2回やった。
キリスト式と延暦寺で1回。
みんなにうらやましがられた団姫さんでした!
お坊さん親子の場合
延暦寺 日蓮宗 三友健容(みともけんよう)。
立正大学で仏教学を教えている。
副住職 酒井菜法(なほう)。
親子でお坊さん。
菜法さんの子供のころは?
住職の三友健容(みともけんよう)は貫禄がある 。
今まで出演されたお坊さんの中でも飛びぬけている感じ。
ほほえみは、まるで生き仏のよう。
そんな三友健容(みともけんよう)に父親としての部分を語ってもらう。
授業参観にはなかなか行けない
常日頃、子供に約束は守らないといけないと教えているのに
急な用事でなかなか約束を果たせなかった。
それは子供に対してすまなかったなと思っている。
でも、娘の菜法(なほう)さんは、その事をあまり覚えていない。
父親が大好きすぎて、来なかった記憶より
たまに来てくれたうれしさのほうを覚えていると。
母に訊いて初めていつも来てくれなくて
泣いていた事を思い出したくらい。
娘に好かれて
三友健容(みともけんよう)の笑顔が
一層ほころんだ。
再び臨済宗妙心寺派の泰丘良玄さん夫婦の場合
お風呂であーあーとお経の発声練習をしたり
偉いお坊さんの説法を夜にオーディオで聞いている。
夜中に男の声が響き渡るのを子供も振り返る時がある。
お風呂はお経の練習が気持ちよくできる。
響きが良いせいですね^^
でも本番であまり響かないと感じるので
効果はいかばかりかと。
団姫さん夫婦がお互い理解できない事
けんかはあまりしないので仲は良い。
でも時々日常生活で使うお経ギャグを理解してくれない。
お坊さんだと疲れが頂点になって
限界や~と言った時
咸皆懐戀慕げんかいえれんぼ
といえば、みんな笑ってくれるけど
クリスチャンの夫には
それが通じない。
三友健容(みともけんよう)の自慢
それはダライ・ラマ法王様と交友があること。
ダライラマ14世。
ノーベル平和賞を受賞し世界的に有名な仏教指導者 。
立正大学で名誉博士号を授与 。
それをダライラマ14世はとっても喜んでくれた。
それを機会に来日すれば会う関係にと発展した。
とっても気さくな方で
菜法(なほう)さんとも一緒に写真に収まってくれたり
孫を膝の上に乗せてくれたりした。
篠原はダライラマ14世の大ファン。
16の言葉に励まされた。
こんなに面白いぶっちゃけ寺。
4月からは、いよいよゴールデンタイムに進出。
深夜番組時代から応援していた甲斐が
あったというものです!
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