プレミアムトーク又吉直樹サッカー少年が作家になった理由!


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又吉直樹は太宰治フリーク

太宰治に影響を受けた毎日の習慣

携帯電話の待ち受け画面は太宰治。

休日は着物で太宰気分。

その情熱が高じて
太宰治の本を食べた事も。

昔の人が覚えた単語のページを
食べるというのをきいて
どうせ食べるなら太宰の小説をと
試しに食べてみたが印刷の匂いがきつすぎて
めちゃくちゃえずきました。

ちなみにえずいとは吐き気を催すことです。

太宰治との偶然の縁

上京してすぐのこと。

渋谷の不動産に行って
その日のうちに部屋を
借りないといけない状況だった。

荻窪あたりになんかありませんか?と聞いたら
三鷹だったらありますとの応え。

じゃあ、観させてもらいますと言って
その日のうちに決定。

あとあと調べてみたら、
太宰治が住んでいた跡にできた
平屋の物件だった。

こんな偶然の御縁もあるんですね。

又吉が太宰治をおもろいと思うポイント

それは格好つけた後に失敗する描写や
失敗しても笑える表現だったりするところ。

それは自分にも思い当たる節があって
笑える部分が多いと思うから。

笑える失敗というのは、
太宰治って格好つけていると思われたり
ナルシストというような評判があるけれど

富嶽百景という作品の中で
月明かりの中で懐手をして歩いている場面で
自分がいい男のように思えたという描写があって
そこだけみたら凄いナルシストなんですけど
その後に財布を落としたというくだりが
あるんですよ。

財布を落とすためには
落とす前に、恰好をつけていたほうが
より面白いので

太宰の場合、あんまりそこは語られずに
ふりの格好のよいところだけを
ピックアップされているのが多いなと。

その後の財布を落としたと言う落ちの部分が
面白いのに。

最後まで読むと
大体痛い目や失敗している描写があるんで。

そういう太宰治の自虐性を面白がってるんですよ。

僕は。

完全に笑かそうとしているのかどうかは
解らないんですけど
そういう現象が日常の中で起こりやすい
そういうことが解っている それは笑えることなんで。

自分も恰好つけたら大体失敗するよなって
そういう風に太宰治に共感してきたんです。

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太宰治を読み始めたきっかけ

最初は友達に薦められて。

中学校の同級生に
お前みたいな人間が出てくるぞと
渡されたのが人間失格、タイトルすごいなって。

それで見たら
確かに深刻な内容ではあるんですけど
読んだら思い当たる節が多いと言うか
共感できるぶぶんが多かったんです。

又吉直樹はイケメンのサッカー少年だった!

関西で北陽高校といえば
サッカーの名門で知られる高校。

中学では10番でキャプテンだったような
選手が集まる名門。

又吉直樹は、そのサッカーの名門校の
サッカー部に所属していた。

しかもインターハイに出場する
有力選手としてという立場を築いていたという
驚きの事実が判明。

北陽高校サッカー部元監督 野々村征武氏にきく!

当時の又吉さんについて

ご覧のように体が
そんなに大きくもないし きゃしゃで
最初見た時はスポーツできるんかな
そういうような第一印象があって

でもあの、
彼のストロングポイントは
走れることですね。

といいますのは
短距離もスピードがあって速かったし

また長距離も持久走
これもものすごく
粘り強く速かったんですね。

遠征での想い出

全国的にいろんなところへ
遠征に行く機会が
多かったんですけど

バスにのって大体
30分40分揺られたら
すぐ寝てしまうチームメイトが多い中
又吉直樹だけは
一生懸命小説を読んでいた。

ほんとにこいつ
こんなんで大丈夫かな?

又吉 サッカーの道具は
ちゃんと入れてるのかな?

それより
小説多く持ってきておるんと
違うかなと思うぐらい

本当に好きだったですね。

読むのが。

又吉直樹の進路

又吉、どうするのって訊いたら
ボク お父さんの後を継ぎますから
結構ですって言うことで

僕としたらまだ伸びる科のせいもあったので
進学してですね

そこでもっとサッカーに没頭して
貰えたらとは思っていたんですけど

彼がそういう風にいう門ですから
それは仕方ないなと

恩師から一言

又吉くん、いつもご苦労様です。

えー又、機会があったらですね
北陽のグランドに帰ってきてもらって
私もまだ少しぐらいは蹴れると思うので
一緒にボールを蹴りましょう!

待ってます!

サッカー少年から作家になったきっかけ

ずっと面白いものたくさん読んできてたんで
僕が書く必要ないって思ててたんですけど
急に書きたくなって
最初、文学界、文芸誌に書かせていただいたんですけど
そんなに話題になるって
思ってなかったんですよね。

だからそんなにプレッシャーも感じることもなく
書かせてもらえたんですけどね。

ジャッキー・チェンの映画を見た後のような
高揚感があった時に
今ならかけると思って書いたのが
小説を書き始めたきっかけ。

書き出しは漫才の話なので
出囃子が聞こえる場所はどこかなと
設定は考えました。

芸人の先輩後輩という
特殊な関係性が面白いのではないかと
小説の骨組みを考えました。

対先輩に対する物語。

その先輩のモデルは?

それは自分が終お世話になった
全ての先輩の要素が入っている。

読者からは、
自分の中にある
もやもやとしたものを
肯定してくれるようで
救われた気持ちになったとの感想。

それを聴いた又吉直樹
深く頷いた。

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