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渡部篤郎 13年振り出演。
伊丹十三 静かな生活の光役を演じた当時の事や
息子たちとの世界遺産を巡る旅行、
フランス語舞台に挑戦した経験を語る。
1996年放送 当時28歳 静かな生活出演を語る
終ってからも役が自分の体から抜けなかった。
赤ちゃんだった長男と一緒に映画に出て
写真に伊丹十三監督からサインをもらった。
この赤ちゃんだった長男が後に役者になれば
初演作になると話していたが
20歳になった今は小説家志望ということ。
作曲家 大江光さんを演じて
健常者が身体障害者を演じることに
快く思わない親御さん達もいたことを
ひしひしと感じていた。
そんな中、
大江光さん本人に会う機会があった。
一番話をしたかった人が
まさか自分に興味をもってくれるとは
思わなかった。
光さん本人の言葉に涙した。
光さんに会うまでは
果たして自分はこの役をやっていいのか
という自問自答をしていた。
光さん本人が渡部篤郎が演じていることを
よろこんでいることが解って吹っ切れた。
2人の息子と世界遺産巡り
西表島でカヌーをやったり
中国天壇公園や紫禁城に行ったりした。
二人の息子は世界遺産に興味を示す。
どこかに行きたいかと訊くと
必ず世界遺産を指定してくる。
映画少年だった子供の頃
DVDもない時代。
年間100本くらいはみていた。
近所のパン屋が
リバイバル映画の半額券をくれた。
それを持って映画館に通った記憶がある。
最初に見た映画は
頑張れベアーズ。
ロッキーを見に行ってボクシングを始めた。
映画に素直に影響を受けた。
その気持ちは今も変わらない。
映画に影響され続ける自分がいる。
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フランスで舞台に挑戦
全部フランス語の舞台に挑戦。
演出家が来日して興味がないかと
訊かれた。
一年後に、急に連絡が拝言った。
その当時日本にいたくない事情もあって
急遽フランスに行くことに。
発音が駄目で毎朝、発音練習を受けることに。
それでようやく
フランス人でも聞き取れるフランス語が
話せるようになった。
日本で正式な役者教育を受けていないので
フランスの
コメディーフランセーズの教育を受けた役者から
多くを得ることができた。
最終的に66公演をこなし、フランス舞台修行を終えた。
天使と悪魔
天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課。
4月10日11時15分から始まるドラマ。
司法取引をする弁護士役。
悪魔の弁護士を演じた感想は?
刑事ドラマはいままでいくつか
やらせていただいたんですけれど
凄いしっかり台本が書かれているドラマです。
自身の引退について
若い頃から早く辞めたい辞めたいと
思っていたんですけど
いざ、その年になってみると
それなりの責任もあるので
なかなかやめられない事情があります。
ここで黒柳徹子さんが
辞めたい辞めたいって辞めてなにをするのかって。
渡部篤郎さんには是非長生きしてもらって
その年恰好の役は全部、渡部篤郎がやるような
状況を作ってくださいねとエールをおくった!
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