スポンサーリンク
5月16日のサワコの朝。
ゲストは女優・若尾文子。
女優歴63年で、現在81歳。
とても81歳とは思えない程キレイ。
生涯女優にかけた若尾文子。
結婚をしたのは50歳。
その経緯を教えてくれました。
黒川紀章との出会いは対談
テレビ番組の対談。
建築家・黒川紀章との対談。
何を話していいのかわからない。
断るはずだった仕事。
異分野の人と話すのはいい事。
身内からの後押しで対談。
意外とソフトな人だった。
第一印象は良かった。
結婚は突然に
7年間黒川紀章と付き合った若尾文子。
ある日籍を入れたと告げられた。
結婚には責任が伴う。
どうしよう!
妻として
黒川紀章を支えることを決意。
女優の仕事をセーブ。
慣れない料理にも挑戦。
名古屋出身の夫の為に味噌を取り寄せ。
おせちも名古屋風に。
愛とは奪うもの
黒川紀章の為に尽くした若尾文子。
一生懸命やり続けて振り返った。
本当の愛ではなかったのかも・・・。
愛とは与えるだけのものではない。
奪うことも重要。
時には相手に甘える。
わがままを言う。
そんな事が相手には嬉しいことになるかも。
次に生まれたら、小悪魔になりたい。
若尾文子の生まれ変わった姿が楽しみ。
黒川紀章の最期の言葉
黒川紀章の最期。
いい奥さんじゃなかったと、謝った若尾文子。
「そんなことはない」
黒川紀章が遮った。
「大好きだったから」
息を引き取る寸前。
大好きな人に看取られて幸せだったでしょうね。
黒川紀章の遺言
81歳で現役の女優である若尾文子。
これには理由があった。
「君は仕事だけは続けなさい」
黒川紀章からの遺言。
仕事がなくなったら、もぬけの殻になる。
若尾文子のことを理解していた黒川紀章。
遺された人の事を気遣ってくれる。
その気持ちを思うと涙が出る。
こんな夫婦も素敵。
スポンサーリンク