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7月25日の世界一受けたい授業!!
低炭水化物ダイエット。
冷たくして食べる炭水化物をダイエット。
次のダイエットは炭水化物を食べる?!
京大で大人気の森谷敏夫先生
運動処方論を教える森谷敏夫教授。
肥満研究の権威でもある。
現在65歳で体脂肪率は9.8%。
炭水化物を食べるダイエットを推奨。
本当に炭水化物を食べて痩せることができるのか?
炭水化物抜きダイエットで減るものとは?
巷で流行っている炭水化物抜きダイエット。
確かに体重は減る。
でも体内で大事なものも減っている。
それは「水分」。
どうして炭水化物が必要なのか?
炭水化物に含まれる糖質。
この糖質が脳を動かす唯一のエネルギーだから。
体には糖質が必須なのです。
1日に必要な脳のエネルギーは400Kcal。
おにぎりおよそ2.5個は必要。
糖質は4倍の水分と結合。
グリコーゲンとして体内の筋肉に貯蔵されている。
炭水化物抜きダイエットで体重が減る理由は?
炭水化物抜きダイエットを始めると糖質が不足。
まず肝臓の糖質を使います。
それでも足りないと筋肉のグリコーゲンを分解。
水と糖質を作ります。
糖質は脳に使用され、水分は体外へ放出。
水分が減った分、体重が落ちるのです。
これを続けると筋肉が痩せる。
脂肪量は変わらない。
これが隠れ肥満。
低炭水化物食を20年間続けるとどうなるのか?
ガンや心疾患などの発症リスクを比較。
男性では1.5倍、女性では1.35倍。
リスクが高くなる。
高炭水化物食だと、低脂肪低タンパク質食に。
低炭水化物食だと、高脂肪高タンパク質食になる。
隠れ肥満を見つける方法
体脂肪計に乗らなくても隠れ肥満を見つける方法。
それは足首を見る。
筋肉がない分、重力の影響を受ける足首。
象さんの足のようになる。
炭水化物を食べても本当に大丈夫なのか?
バランスの良い食事を勧める森谷敏夫教授。
食事全体のエネルギーの約60%。
それを炭水化物で摂る。
2000Kcalなら1200Kcal。
1日3食なら1食400Kcal。
ご飯なら約240gくらい。
高炭水化物食で痩せることを実証
実験に協力してくれたのは高木万平と心平。
二人は双子。
現在二人暮らしで生活リズムも一緒。
兄の万平は高炭水化物食。
ご飯は大盛り。
カロリーを同じにするため低脂肪低タンパク質。
弟の心平は低炭水化物食。
ご飯少な目。
脂肪分多め、タンパク質多めのメニュー。
二人とも完食してもらいます。
実験結果は?
食後30分をサーモグラフで比較。
食後すぐでは二人の体温は同じ。
カロリーを消費し始めると体温は上がる。
弟の心平は体温の変化なし。
兄の万平は食後15分辺りから体温が上昇。
カロリーが消費されている証拠。
炭水化物は発熱しやすい。
体にあまり残らないから痩せやすい。
ダイエットに効果的な運動とは?
森谷敏夫教授がすすめる運動とは?
何気ない日常の動作。
こういう動作のことを”NEAT”と呼ぶ。
立ったり座ったりする動作。
総エネルギー量はすごく大きい。
座った状態から立つ。
これでカロリー消費約20%アップ。
座った状態から歩く。
カロリー消費は約300%アップになる。
日常の何気ない動作を増やすことが運動になる。
消費するエネルギーの4割りぐらいを消費。
無駄に動いて無駄肉を失くす。
これが森谷敏夫教授のダイエット法。
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