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2016年2月18日のニュースシブ5時。
海外で革命を起そうとする日本人に注目。
それは石井義典さん。
場所はイギリス。
イギリス名物のフィッシュ&チップスに革命!
イギリスの食を変える?!
フランス料理、イタリア料理、スペイン料理。
ヨーロッパには美味しい料理はたくさん。
しかし、申し訳ないがイギリスにはどうだろう。
名物はフィッシュ&チップス。
現地で食べた日本人の印象は、微妙~。
どっちかと言うとアルコールの方が人気。
どうして?
イギリスは魚の鮮度を気にしない?!
ロンドンで売られているフィッシュ&チップス。
主にタラを使用。
イギリス人はあまり鮮度を気にしない。
揚げてあるから・・・。
ってのが理由。
イギリスの魚を変えたい!
京都の老舗料亭で修行した石井義典さん。
日本の国連大使の料理人も務めた。
世界の食を体験。
イギリスで衝撃を受けた。
新鮮な魚が手に入らない。
石井義典さんはイギリスの魚の質を変えたい。
鮮度革命を起すことに!
まずは漁業者の意識改革!
イギリスの魚の質を変える。
簡単なことではない。
手始めは漁業者から。
イギリスの漁師は獲った魚を冷やさない。
魚は暴れて傷が付く。
鮮度も落ち、味は低下。
石井義典さんが伝えたのは”生け締め”
水揚げした魚を獲ったその場で血を抜く。
更に鮮度を維持するために一仕事。
脊髄にワイヤーを通す技術も伝えた。
漁師との絆を深める
魚に傷を付けると商品価値が無くなる。
初めは渋っていた漁師たち。
石井義典さんは倍額で魚を買い取ることに。
そして得意の陶芸を生かした。
手作りのマグカップ。
漁師にプレゼント。
マグカップには文字。
”レディーハミルトン”
これは船名。
そしてマグカップはもう一つ。
奥様の分。
漁師とのコミュニケーションは欠かせない。
生け締め講習会
ロンドンの石井義典さんのレストラン。
ここで生け締め講習会が行われる。
目的は生け締めした魚の味を知ってもらうこと。
参加したイギリス人はその味にビックリ。
「旨みがあって豊かな味わいもあり素晴らしい」
「普段食べる魚と違って最高です」
特製のフィッシュ&チップス
石井義典さんのレストラン。
特製のフィッシュ&チップスを提供している。
ちょっと和風な盛り付け。
”魚と芋”の文字。
揚げ物でも鮮度で味が変わることを証明。
女性客にも人気。
「断然こっちの方が美味しいです」
「魚の風味がわかって美味しい」
魚本来の味を知ってもらいたい。
それが石井義典さんの願い。
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