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2016年4月11日のyouは何しに日本へ。
Mr.カブの西日本一周旅行完結編。
山梨から始まったアメリカ出身のネイサン。
HONNDAのカブに乗って四国、九州。
最後の旅はどうなるのか？
九州から再び本州へ～
Mr.カブの旅、20日目。
雨の中、北九州市門司区を走る。
関門海峡の海底トンネルを通って本州到着。
2015年11月27日。
秋吉台オートキャンプ場で宿泊。
「ここまであっという間だった」
21日目から23日。
山口から広島へ移動。
広島で2泊3日のホームステイ
24日目、広島県安芸高田市。
一軒家の塀にかけられた文字。
「ネイサンへ ようこそ 広島の山本家へ」
カブの絵も付きで、英語で表記。
ここが目的地。
山本数博さんの家。
ここで2泊3日のホームステイ。
しばしカブはお休み。
日本家屋なので屋根が低い。
Mr.カブと山本さんの出会いは旅の4日目。
京都のラーメン屋さん。
山本さんが友人の竹本さんと飲んでいた時。
たまたまネイサンがラーメンを食べていた。
カブで日本を知った山本さんが家に招待してくれたのです。
山本さんは英語が苦手
Mr.カブを招待してくれた山本さん。
実は英語が苦手。
もてなしたいのに、どう話していいものか・・・。
奥さんの美恵子さんが帰ってきた。
「ウエルカム マイファミリー」
パンを焼いたのが1時間前。
すっかり硬くなったことをお詫び。
ネイサン、サムライになる！
山本さんの車でどこかへ移動。
行先は安芸高田市の歴史民族博物館。
博物館の従業員は山本さんの友人。
サムライアーマーを着せてくれるらしい。
椅子に座るネイサン。
周りで鎧を身に付けていく。
されるがままですね。
安芸高田は毛利元就の出身地。
自分の町を知ってほしい。
それが山本さんの願い。
では、鎧を付けて、刀を持ってポーズ。
サムライ完成。
ここでは誰でも無料で試着できるそうですよ。
サムライになった後はお勉強。
毛利元就を中心にi市の歴史と文化財を紹介。
一から十まで学ぶネイサン。
最後は法螺貝で見送りしてもらいました。
神楽門前湯治村
ネイサンが次に案内された場所。
神楽門前湯治村。
昔ながらの温泉街を再現した温泉テーマパーク。
神楽のビデオを観て、日本の伝統芸能を堪能。
そして眼鏡をかけた男性に会った。
この人、市長の浜田一義さん。
公務で偶然来ていた。
自然体で接する山本さん。
山本さんって何者って思った瞬間。
酒バスでポカポカ
お次は酒バス。
猫バスじゃなくて、酒バス。
毎朝、専用の日本酒を一升入れてます。
ほんのり日本酒の香り。
でも、実際に酔うことはありません。
入りたいな～。
山本家の大宴会
夕方6時に帰宅。
京都で一緒に飲んだ竹本峰昭さんと再会。
ここから宴会スタート。
特製おでんは魚肉ソーセージ入り。
京都で約束した刺身の盛り合わせ。
日本語が片言のMr.カブ。
英語が苦手の山本さん。
それでも気持ちは通じる。
二人の共通点はベースボール、野球。
ネイサンはドジャースのファン。
山本さんは勿論、広島カープフン。
京都でもこの話で盛り上がった。
カブで日本を旅行するネイサン。
「クレイジー」だと思った山本さん。
「広島に来るなら泊まりにおいで」
軽く誘ってくれた。
日本のことを知りたかったネイサン。
山本さんの招待を快く受け入れた。
ホームステイ2日目
山本家での2日目は広島観光。
広島のお好み焼きも食べたMr.カブ。
山本さんの奥さんが洗濯をしてくれた。
初めて着るちゃんちゃんこ。
そして夜は宴会。
竹本さんも山本さんの息子さんも参加。
アニメクリエーターでもあるMr.カブ。
お礼に似顔絵をプレゼント。
最後はキャッチボール
翌朝、8時半。
荷造りをするMr.カブ。
「こんなに親切にしてもらえるとは思わなかった」
お別れは寂しいものです。
カブのタイヤやエンジンの状態を心配する山本さん。
別れの前に二人でキャッチボール。
Mr.カブの1球目が暴投。
Mr.カブは左利き。
グローブは右利き用。
上手く右で投げられなかった。
でも次は上手くできた。
さすが野球小僧同志。
山本さんの投球も上手い。
そして、ラストボール。
ネイサンはカブに乗って出発。
Mr.カブの心に何か残ってくれればいいと願う山本さん。
大丈夫です、残っています。
「この優しさは一生忘れない」
Mr.カブにとって貴重な2泊3日でした。
ゴールは大阪
Mr.カブの西に本一周旅。
27日目は岡山。
28日目は兵庫。
30日目は最後の運転。
雨が多かったのに、この日は快晴。
空が青いね。
株式会社BASの倉庫。
ここがゴール。
ここから山梨のレンタルバイク店へ返却。
3200キロ以上の旅。
お別れです。
30日間一緒だった相棒がいなくなりました。
カブの姿が見えなくなるまで見送るネイサン。
寂しいですね。
カブの大冒険終わり。
ネイサンの最後の言葉は「I’ll Be back」
旅は終わりじゃなかった。
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