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2016年5月9日のクローズアップ現代。
イングランドのプレミアリーグ。
降格と噂されたレスターが優勝。
世界中もビックリの奇跡が起きた。
”おとぎ話”、”夢物語”・・・。
レスターの優勝を導いた影の人物とは?
スカウト主任のスティーブ・ウォルシュ
レスターのスカウト主任。
62歳のスティーブ・ウォルシュ。
「彼は本物の才能を見抜く力を持っている」
BBCレスター担当のイアン・ストリンガーも高評価。
選手補強について監督に意見が言えるスカウトなのだ。
スティーブ・ウォルシュはスタメン11人のうち10人をスカウト。
かけた費用は34億円。
BIGクラブの10分の1。
スティーブ・ウォルシュは予算のない2部チームを渡り歩く。
そこから無名の才能を発掘。
ウォルシュが発掘したバーディー
8部リーグの時からウォルシュが注目していた選手。
ジェイミー・バーディ。
工場で働きながら下部リーグでサッカーをしていた。
レスターに入ってから花開いた。
今季24ゴール。
岡崎慎二にも影響を与えた選手。
選手の能力を引き出した監督
レスターのクラウディオ・ラニエリ監督。
プレミアリーグでの監督は11年ぶり。
以前は戦術をコロコロ変えては失敗。
ティンカーマンと揶揄された。
”下手な修理工”って意味。
今までプレミアでの優勝経験はなかった。
今季は選手の自主性を尊重。
選手と共に成長することが目標。
シンプルなカウンター攻撃に徹した。
約束事を最小限にし経験の少ない選手の長所を伸ばした。
ピッチの上では自由
5600万円の移籍金でレスターに入団した選手。
リヤド・マレズ。
ラニエリ監督はプレイを楽しむようにマレズに話す。
おかげでリヤドはのびのびとプレイができる。
ピッチの上では自由だと話すマレズ。
その向こうに優勝があった。
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