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2016年4月20日の京都いろどり日記。
AKB48の横山由依が京都をご案内。
2015年、高橋みなみがAKBを卒業。
総監督が任された横山由依。
その苦悩も語ります。
ポルトガルから来た金平糖
横山由依が訪れた場所。
”緑寿庵清水”
1847年に創業した金平糖屋さん。
安土桃山時代にポルトガルから伝わった金平糖。
14日から20日間ほどかけて作られる。
長い期間をかけて育てる為、婚礼の引き出物に使われる。
■緑寿庵清水
京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地
京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地
075-771-0755
金平糖の作り方
金平糖の工房に入れてもらった横山由依。
案内してくれたのは緑寿庵5代目清水泰博さん。
工房の中は甘い香りが充満。
そして目に入るのもの。
直径2メートルの大きな窯。
この窯の中で金平糖が作られる。
小さな核と言われる金平糖の赤ちゃん。
これに蜜をかける。
鉄板と触れた部分の蜜が乾き独特の突起ができる。
それを続けることで金平糖が育つ。
金平糖作りは子育てと同じ
「金平糖作りにレシピはない」
緑寿庵5代目清水泰博さんが語る。
金平糖は喋れない赤ん坊と同じ。
大事なのは音を聞き分けること。
窯を流れ落ちる金平糖の音に耳を澄ます。
どの部分に蜜が必要なのか。
金平糖は喋れない赤ん坊を同じ。
言葉は喋れないけど音を出す。
その音でいつどの部分に蜜をかけるのかを判断。
欲しがっていない所にかけてると無駄になる。
だから日によって出来上がる量も変わる。
金平糖作りは一子相伝
窯の温度で金平糖の工房は暑くなる。
祇園祭の頃が一番暑い。
金平糖は暑ければ暑いほどいいものができる。
自分自身が負けてはいいものができない。
5代目清水泰博が横山由依に出来たての金平糖を渡す。
桃味の金平糖。
「めっちゃ桃」
水色の金平糖は天然水サイダー。
口の中でシュワシュワ。
先代から体で覚えろと言われた5代目清水泰博さん。
製法は昔のままだが、ニーズに合わせて素材を変えている。
満足したことが一度もない。
いいものができてもそれ以上のものを求める。
努力をやめない。
「美味しいと思ってもらえることが一番嬉しい」
横山由依も努力をやめない
「コンサートの評判が悪かった」
悔いの残るコンサートだったと反省する横山由依。
総監督の力不足。
「バランス取るのがムズイな」
でも、もっとやってみたいことはある。
やらなきゃいけないことはわかっている。
京都の職人さんたちは温故知新を大事にしている。
金平糖職人の清水泰博さんも向上心を忘れない。
自分も同じだと感じた。
自分も比べられる。
毎日泣いていた時もあったけど、
自分のペースでいいと思った。
「芯さえ通っていればいい」
今後の横山由依が楽しみだ。
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