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2016年6月3日放送の徹子の部屋。
ゲストは玉木宏。
36歳になった心境を語ります。
朝ドラの父親役の近藤正臣からの手紙。
愛ある表現が素敵です。
近藤正臣が玉木宏に向けたメッセージ全文
僕は玉木宏くんが大好きです。
彼は、そう見えないかもしれないけど、すごく真面目な人で、とっつきやすそうに見えて、実はそう簡単には仲良くなれないひとです。
そして素直。
朝ドラでご一緒した時、台本を読んだ段階で、彼の役はバランスが難しいなと思いました。
と言うのは、ドラマの進行とともに歳を重ねた変化を見せなくてはならない。
でも個性は変わるものではない。
そのバランスが難しい。
でも彼は、とても上手にやっているように見えました。
相当、研究しているようにも見えました。
演技が上手い。
そしてちょうど良い味付けだったと思います。
歳を重ねるという変化について、僕にどうしたらいいですかと訊いてきたことがありました。
顔をいじるより、少し背中を丸めるとか雰囲気だねと答えたと思います。
僕は彼の父親役だったんですが、役の中の彼は、だんだんと父である僕に似てきました。
とても嬉しかった。
だって親子をやっている訳だから。
血はあらそえないということを演技でみせてくれました。
僕の出番が無くなった後も、ずっと気になってドラマを見ていました。
見ていて楽しかったです。
出番が終った後も、気になって見続けるなんて、それまでにはなかったことです。
最後まで楽しかった。
この先も気張らずにやってほしい。
君なら力を抜いても大丈夫だよ。
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