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2016年9月17日の王様のブランチ。
スタジオに映画「怒り」のキャストが勢ぞろい。
豪華キャストの役作りを公開。
吉田修一×李相白
9月17日から公開される映画「怒り」。
原作者は吉田修一。
「悪人」の作者。
「悪人」は映像化し、監督は李相白。
吉田修一と李相白がまた手を組んだ。
それが「怒り」
舞台は、千葉、東京、沖縄の3ヶ所。
まるでオムニバスのような作成方法。
サスペンスであり、ヒューマンドラマ。
宮崎あおいは7キロ増量
宮崎あおいは槙愛子役。
宮崎あおいはなかなか役を掴めなかった。
助け舟を出してくれたのは李相白監督。
太るように指示を出した。
太れば槙愛子に近づけれる?
役になる為になるなら太るのは簡単。
人生初のデザートビュッフェを経験。
夜中でも食べた。
7キロの増量した。
増量後、元に戻っている宮崎あおい。
そこもスゴイところ。
松山ケンイチは一人キャンプ
松山ケンイチは孤独な男役。
家では子供や奥さんがいる。
一人キャンプをすることにした。
誰もいないキャンプ場で過ごす。
しかし、一人が好きだった松山ケンイチ。
若干楽しかったらしい。
渡辺謙はフォークリフトで役作り
渡辺謙は宮崎あおいの父親役。
漁協で働く槙洋平。
フォークリフトの免許を取得。
帽子と作業着ですっかり漁協のオッサン化。
2日目からは誰にも気づかれない。
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広瀬すずには1000本ノック
広瀬すずは沖縄に引越してきた高校生役。
李相白監督から一番難しい役と言われた。
監督から演技指導の1000本ノック。
演じるとは何かがわかった。
カワイイだけではなく、女優として一皮むけた。
森山未來は本気の無人島暮らし
森山未來は無人島で暮らしている男の役。
撮影現場はもともと集落があった無人島。
家畜だった山羊が野生化。
生き物の匂いが充満。
そこで本当に一人で暮らした森山未來。
「最初は怖かった」と話す。
撮影終了後、キャストとスタッフはホテルへ。
森山未來だけが無人島に残っていた。
そこまでやるのか～役作り。
妻夫木聡と綾野剛は同棲生活
マイノリティの役だった妻夫木聡と綾野剛。
「今日から同棲しませんか？」
初日の現場で言い出したのは綾野剛。
妻夫木聡も同じことを考えていた。
ホテルで二人の同棲生活が始まった。
相手の寝息が感じられる距離で過ごした。
綾野剛がいなくなった時は悲しかった・・・
ツインベッドで生活をした妻夫木聡と綾野剛。
綾野剛が風呂で本読みをしている時。
妻夫木聡が入りに行くこともあった。
妻夫木聡のスケジュールを把握していた綾野剛。
綾野剛が妻夫木聡の前からいなくなるシーンの前日。
夜一緒に食事してからホテルへ。
コンビニにでかける綾野剛。
妻夫木聡に何か買うものないかと聞いた。
そして、そのまま帰ってこない。
なんとなく予想していた妻夫木聡。
しかし、本当に帰ってこないとは・・・。
翌朝、隣のベッドはキレイなまま。
「あの時のベッドが本当に悲しかった」
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