王様のブランチ椰月美智子「明日の食卓」ラストには希望が!


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p>2016年9月24日の王様ブランチ。

ブランチがおススメする今週の本。

椰月美智子の「明日あしたの食卓」

家族の崩壊を描く衝撃ミステリー。

書店員からの推薦コメント

「”泣ける”などという言葉では

表現しつくせない圧倒的傑作」

有隣堂藤沢店。

「3人の母親の生き様に一喜一憂しました。

壮絶な家族の物語に涙してください」

大杉書店 市川駅前本店。

家族の光と闇

思わず息子に手をあげる母親。

物語の始まりは衝撃シーンから。

息子の名前は石橋ユウ。

小学校3年生。

同じ名前を持つ3人の母親が登場人物。

「息子を殺したのは私ですか?」

誰かが息子を殺した?

どの家族にも起きる可能性がある

3家族の家族構成は様々。

境遇は違うが幸せだったはず。

でも、環境は少しずつ変化するもの。

すべて思い通りにはならない。

そして追い詰められていく母親。

心の闇の矛先は向かった先は子供。

「些細なことがキッカケで日常は崩れる」

作者・椰月美智子は語る。

自身の子育てが土台に

二人の息子を持つ椰月美智子。

子育てが「明日の食卓」の土台になっている。

子育ては楽しいもの。

大好きだと思う時あれば、

子供にむかつくこともある。

「ふり幅が大きい」

虐待のニュースはやりきれないもの。

でも、実は自分も子供に手をあげていた。

暴力を肯定するのではない。

思わず手をあげることがある。

椰月美智子はその現実を描きたかった。

ラストには希望がある

「明日の食卓」

母親読者の共感度はなんと96%!

3人の母親の中に自分を見ていた。

ラストに希望を描いた椰月美智子。

それぞれの暮らしを肯定するラスト。

これは読んだ人にしかわからない。

子供の別の顔

ブックコメンテーター、市川真人。

注目したのは子供の別の顔。

子供は大人以上に物事を考えている。

子供の黒い部分、難しい部分を描いてある。

さすが椰月美智子。

子供の心理描写に定評がある。

そこも重視して読みたい一冊。

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