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2016年9月12日放送の羽鳥慎一モーニングショー。
沖縄県国頭村。
沖縄県の北端。
那覇から順調にいっても2時間はかかる場所。
2016年9月15日(木)にはやんばる国立公園に指定される場所。
2018年には世界自然遺産登録を目指している。
その場所で野犬が増え続け住民の安全が脅かされている。
写真家 儀間朝治さんは語る
後ろを振り返ると(野犬が)もう来ているわけですよ。
Q(野犬を)見た時の印象は?
けっこう大きいんですよ。
ムービーで撮影している時に、私の背後6mぐらいのところから、もう一頭出てきたんですよ。
その時にはちょっと怖かったですよね。
この犬の群れは飼い主のいない野犬。
国頭村で野犬狂暴化
住民の方々へのインタビュー。
野犬に取り囲まれた人は少なくない。
その大きさに恐怖を感じる人が多かった。
大きさは大型犬という。
ゴールデンレトリバーとかではなく牛みたいな感じ。
そうそうボクサー。
イノシシが鳴いているもんだから、うちらが見に行ったら噛まれていて。
これを見てから、これは大きい犬だなと思ったわけ。
囲われたら走って逃げても追いつかれるのは間違いない。
野犬による被害
飼い犬がかみ殺される。
住民や観光客が襲われそうになる。
村の面積の80%が森林の国頭村。
国頭村は県と連携して捕獲を試みているが今のところ成果なし。
野犬がどこに潜んでいるのか探すのも難しい状況。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森
小林和彦さん。
私が最初に目撃したのは、ちょうど2年前の夏の終り。
2,3頭ぐらいの群れを見かけたのが最初。
大きいボクサー犬でした。
多分、その家で飼えなくなったからそれが野生化したのかなと。
こういう犬の不法投棄が原因。
今はこういった形で、より弱い動物たちを食べ始めているということ。
天然記念物であるヤンバルクイナも標的にされている。
野猫、マングース以上の脅威になっている。
そして何より怖いのは狂犬病。
この野犬の群れが狂犬病に罹っていた場合。
噛まれた人間は死に至る。
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