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2016年9月10日放送のクロスロード。
バルミューダの社長、寺尾玄。
家電業界に旋風をもたらした扇風機。
GreenFan Japan。
そして、スチームを利用としたトースター。
次々と新しい家電を提案。
寺尾玄が次に提案するものとは?
両親が基本
現在43歳の寺尾玄。
今までいろんな人から影響を受けた。
特に影響を受けたのが両親。
普通の人でなかった親。
とてもエネルギッシュ。
父親は陶芸家の寺尾格。
父親から常に言われていたこと。
「人と同じことをするな」
それを突き詰めて今の寺尾玄ができた。
高校中退からミュージシャンへ
自分の可能性がなくなる。
高校教育に疑問をもち中退した寺尾玄。
ヨーロッパを1年間放浪。
ロックミュージシャンをめざした。
しかし、思い通りにならなかった。
その後、考えた仕事。
それはモノづくり。
自作から始まったモノづくり
モノづくりの為に図面を描いた寺尾玄。
それを持って工場へ。
しかし、試作を断られていた。
東京小金井の春日井さんにも見せた。
図面を見た春日井さん。
高額になるので、自作するように提案。
アルバイトしながら工場に入り浸った。
寺尾玄に技術を教えてくれた春日井さん。
当時作ったワークテーブルは60万円。
デスクライトは塗装にこだわり6万円。
高すぎて売れない。
見た目の良さだけではダメ。
役立つものを作らないといけない。
寺尾玄の方向性が変わった。
日光金谷ホテルも使用する扇風機
人々に役立つモノづくり。
作ったのがGreenFan Japan。
自然の風が理想形。
長い間当たっても気持ちいい風。
2種構造の羽根でそれを実現した。
以前の扇風機の風より柔らかな風ができた。
ローストビーフも作れるトースター
大雨のバーベキュー大会。
炭で焼いたパンの味に感動した寺尾玄。
5000枚のパンを焼いて追及した結果。
出した答えはスチームテクノロジー。
「The Toaster]
5CCの水がトーストを変えた。
中はしっとり、表面はカリカリ。
トースターとしては高額だったがバカ売れ。
この商品で手軽にローストビーフも作れる。
それを発見したのは世田谷区の東京カウボーイ。
今流行りの熟成肉屋。
塩コショウしフライパンで焼き目をつけた牛肉。
これをフランスパンモードで10分加熱。
焼きあがったらホイルで10分蒸らす。
肉の旨みを最大限に出したローストビーフの出来上がり。
寺尾玄も驚いた。
1肉を常温に戻し(時間外)、塩こしょうをすり込む。
2フライパンで油を熱し、1の肉を各面にしっかり焼き色がつくまで中火で焼く。
3焼けた肉をアルミホイルにのせてトースターで焼く。(フランスパンモードで10分)
アルミホイルは、肉に添わせてサイドを1cmほど立ち上げた容器状にすると、肉汁がこぼれない。4アルミホイルで肉を包み10〜30分置く。(時間外)
5お好みの厚さにスライスして、できあがり。
6塩・こしょう・からし・粒マスタード・柚子胡椒などをお好みでつけて食べてください。
引用:https://www.balmuda.com/jp/toaster/recipes/043
バルミューダが作る炊飯器
バルミューダが現在開発中の商品。
それは炊飯器。
プロダクトデザイナー和田智がデザインを監修。
テレビで未公開だった炊飯器。
しかし、評価は?
「黒と白の仕様のバランスがいい」
「新しさと古さの味わいが混在」
デザインはかなり期待できそう。
人に見せたい炊飯器になっているのでは?
出も商品としてはまだ未完成。
使いやすさに改善点がまだある。
完成するのが待ち遠しい。
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