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2016年9月17日(土)放送の世界一受けたい授業。
1936年のベルリンオリンピックでヒトラーを激怒させたアスリートとは?
その名は、ジェシー・オーエンス (James Cleveland “Jesse” Owens)。
ジェシー・オーエンスとは?
生まれは合衆国南部のアラバマ生まれ。
小作人のせがれで、お爺さんは奴隷だった。
1913年9月12日に生まれた時の名前は、ジェームズ・クリーブランド(James Cleveland)。
ジェシー・オーエンスという名前は、9歳の時に引っ越した学校の先生が名付けてくれた。
世界中の人に名前が知られるようにとの願いが込められて。
その願いのとおり、1936年のベルリンオリンピックで4個のメダルを取るアスリートとして名をあげた。
ベルリン・オリンピックでの記録
- 走り幅跳び 8m13(オリンピック記録)
- 100m 10秒3(世界タイ記録)
- 200m 20秒7(オリンピック記録)
- 400mリレー 第1走者 39秒8(オリンピック記録&世界記録)
ヒトラーが怒った理由
本当にヒトラーが怒ったのか?
アーリア人の優位性を誇示する大会だったのか?
ゲッペルス宣伝相は黒人と白人を差別しないよう指示。
故国アメリカにもない平等な扱いにジェシー・オーエンスは感動したという。
そしてベルリン・オリンピックを撮影した女流監督レニ・リーフェンシュタール。
彼女などは黒人の活躍をワクワクしながら撮影していた。
ナチの宣伝に加担するな!
アメリカ内部の世論にあらがって出場したベルリン・オリンピック。
競技中だけは黒人、白人関係のない自由な世界をジェシー・オーエンスは楽しんでいたことでしょう!
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