世界が驚いたニッポン!世界遺産平等院宝珠の水銀鍍銀技術


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2016年9月3日放送。

世界が驚いたニッポン!スゴーイデスネ!!視察団。

海外から来たプロもビックリ。

技術が光る京都の世界遺産。

京都の職人たちが推薦する平等院のスゴーイ技術。

極楽浄土をイメージした平等院

京都府宇治にある平等院

1052年に藤原頼通によって建立。

極楽浄土をイメージして作られたものです。

一度も火災にあわずに現存。

2012年に平成の大改修を終えたばかり。

創建当時の色彩を2年がかりで取り戻しました。

海外からの視察団

世界遺産の多いイタリアからの視察団。

一流彫金師のパオロ・ペンコ。

息子で弟子のアレッサンドロ。

フィレンツェで文化財研究しているジョヴァンニ。

平等院を案内するのは京都府文化財保護課の鶴岡。

パオロは平等院の造形美に感動。

「ワンダーランド!!」

そして、鳳凰と宝珠に注目。

優れた金メッキ技術

現在、平等院にある鳳凰は2代目。

1代目はミュージアム鳳翔館で保管。

首や羽の部分に金箔がわずかに残っている。

これは1000年前の金。

こんなに長い間メッキが残っているとは!

水銀鍍銀技術

金色に輝く宝珠

3つのパーツに分かれている。

一番上のまるい部分。

一番したの立方体の部分。

そして、真ん中の玉に笠をかけたような部分。

この部分だけ、よく見ると金の仕上がりが違う。

上下の部分よりも輝きがある。

「金が密着している」と感じるパオロ。

この部分だけ水銀を使って復元している。

イタリアでは法律で禁止している水銀鍍銀

作業時に有毒な水銀蒸気が発生して危険。

しかし、平等院の創建当初は使っていた技術。

日本では現在の技術で安全に作業できている。

水銀鍍銀技術を見学

平等院近くの京都社寺ほう漆株式会社。

代表の治村。

実際に平等院の金メッキを行った職人。

パオロたちに水銀鍍銀技術を見せる。

修復するのは知恩院の六葉。

釘を隠すための飾り金具。

400年くらい前の銅製金具。

工程1サビを落とす

銅製の金具を水で洗ってから希硫酸に浸す。

イタリアでは温めたり振動で時間短縮する。

ここでは2時間浸す。

地金の銅にダメージを与えない為。

2時間、表面のサビだけ落とす。

洗うと、銅の色が出てきた。

工程2表面を磨く

磨きに使うのは木炭。

木炭で凹凸になっている繊維で適度の切る。

さらに苗藁で磨く。

苗藁とは米ができる前の稲を束ねたもの。

柔らかい苗藁が磨きに適している。

これで水銀が乗りりやすくなる。

工程3水銀を塗布する

ここからは特殊なマスクと手袋を使用。

水銀中毒にならない為の最新の注意。

水銀溶液をスポンジに含ませて金具にのせる。

銅が銀色に変化。

工程4金箔を張る

銀色に変化した金具に金箔を張る。

その後、真綿で押さえて、密着させる。

水銀が金を吸いこみ始める。

真綿で押すと銀色になる。

水銀が金を吸収したように見える。

2枚、3枚と張ってもまだ銀色。

ここからどうやって金色に変わるのか。

工程5水銀を蒸発させる

銀色の金具を火にかける。

360℃以上で気化する水銀。

蒸発した中央から金色が浮かぶ。

パオロたちも感激している。

これをまた苗藁で磨く。

最後に気硫酸に浸け、重曹で磨いたら完了。

ルーペで確認するパオロ。

「金が奥まで入っているのがわかる」

アレッサンドロ「純金みたいな触り心地」

古い時代のものを当時のまま後世に残す。

日本の技術と情熱が視察団に理解された。

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