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2016年9月1日のとくダネ!
週刊文春の記事で画家庄司哲郎容疑者の覚せい剤の資金源と書かれた小倉智昭氏。
週刊誌には載っていない胸の内を丁寧に語ってくれました。
とくダネ!小倉が斬るパート2内で語った文字おこし全文
あまりにも問い合わせが多くてネットなどにも書かれておりますので事実関係、説明させていただきます。
庄司哲郎容疑者の絵の才能を高く評価して、これまで彼の絵を買うなどして応援してきました。
何故かというと15年前に出会って、私と一緒の事務所に10年間いたんですね。
ただ絵を描くって結構苦しいことで相当つらい思いもしてたようなんで、なんとか彼の絵ね、肖像画で古典技法で油絵描ける人って今少ないんですよ。
で世界美術評論家連盟の会長賞を受賞するなど大きな実績もある彼なんで、なんとか応援してあげたいなと思っておりました。
(文春の)記事にありました先週の木曜日、8月25日、彼が逮捕された日の昼間に私はお台場でマネージャーら友人4人と一緒にあって食事をしました。
それは彼が誕生日プレゼントを持ってきてくれるという事だったんです。
週刊文春には5月が誕生日なのに遅いんじゃないかと、小遣いの無心に来たのではないかと書いてありましたけど、ご存知のように、膀胱がんの手術をして、それから毎週毎週点滴をしたり、病院に通っております。
オリンピックにも行きました。
本当に会う時間がなかったんですね。
だからオリンピックが終わるまで待ってくれという話をしていて、ようやく会いました。
プレゼントと同時に前から兄貴の病気が治るように30号の竜の絵を描いたからと、その時彼は持ってきてくれて駐車場で受け渡ししたんですね。
それでその気持ちが嬉しかったし、彼は号4万円くらいの画家ですから、通常だったら100万円以上するんでしょうが、そこまで出せませんので30万だけあげて、ありがとうって言って別れました。
その日の夜に逮捕されたんです。
ですから僕は本当に彼の絵を世に出したいという思いで、彼を応援してきたんですが、それが覚せい剤の資金源って言われてしまってすごくつらいです。
彼のやった事に対しては本当に怒りを覚えています。
15年間、俺は何をやってたんだろう。
僕が甘すぎたのかなとおもってます。
ただ、週刊文春の記事を読んだとき、自分のがんを知らされた時よりも悲しかったです。
資金源と書かれるのだけは納得がいきませんでした。
すみません。
自分のことで。
庄司哲郎容疑者の受賞歴
- 2009.2010.2011.2012年肖像画世界チャンピオン4連覇
- AMSC国際美術批評家連盟認定画家
- スペインプラド美術館芸術家個人会員
- グローバルアートマスターグランプリ称号
- エルミタージュ美術館レンブラント正式後継者認定画家
- アムネスティーインターナショナルピーターベネンソン平和貢献賞受賞
- 中国西湖芸術博覧会グランプリ
- 日本芸術家連盟最優秀肖像画大賞
- 日本美術評論家大賞
- 国際画廊連盟「金獅子賞」
- 毘沙門天総本山御神酒ラベル永久奉納
- 国際芸術批評家大賞
実績もある人で小倉氏も応援のしがいのある人だった。
小倉氏の無念さがわかります。
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