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2016年10月4日(火)放送のスッキリ!!
問題となっている海の森水上競技場。
5大会五輪連続出場のボートの鉄人。
武田大作選手がローランド会長に直談判。
海の森水上競技場建設は見直すべきだと!
ローランド会長との会話では?
ローランド会長とは直接今回10分ほど立ち話をした。
その時、海の森水上競技場は駄目だと進言した。
武田大作選手はローランド会長とは選手仲間。
オリンピックで何度も顔を合わせた親しい間柄。
そもそもボート競技は強い風や波を避けて河川や湖の淡水で行う競技。
武田大作選手は以下のとおり海の森競技場の問題点を指摘。
- 海の上では強い風や波がある
- 海水ではボートがいたむ
この2点をローランド会長に直訴。
しかし、ローランド会長はそんなはずはないと反論。
その反論の根拠を訊き返した。
理由はコスト面と設備面で認めたと。
しかしコスト面でも当初の7倍以上になっている。
ローランド会長の現状認識が実際とはかけ離れているのは何故?
それは国際ボート連盟と東京都が情報を共有していないから。
意思疎通ができていないからではないかと武田大作選手は訝った。
海の森水上競技場で開催されるメリットはあるの?
選手村から近い。
コンパクトなオリンピックを謳う上では重要なシンボルだった。
選手からの不満
- 海水の汚染が酷く浮遊するごみが多い
- ボラが多いので船に当たり破損したり怪我をする可能性がある
現状は国内競技団体の80%が反対。
選手の希望は戸田ボートコース。
五輪後も海の森水上競技場を拠点にする競技団体はない。
使う競技団体がないのならレガシーにはならない。
本来は国内の合意を得て、上部団体の承認を得るのが筋。
今後は国際ボート連盟とも密に連絡をとりアスリートファーストを実現してほしいものだ。
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