スポンサーリンク
東京は台東区谷中銀座商店街。
石原良純と行くぶらり商店街歩き。
お江戸散歩谷中編。
歴史作家堀口茉純さんが案内役。
江戸はスゴイ、TOKUGAWA15 などの著作。
また江戸の歴史案内人としても活躍している。
今日は上野駅北西にある台東区谷中を散歩。
江戸時代の谷中
江戸時代の初期。
寛永寺の支院ができ始めたのが寺町になった由来。
その後、明暦の大火があった後に多くの寺院が更に移転。
震災や空襲の被害から免れ、今も70以上の寺が存在。
江戸情緒を満喫するのにもってこいの街。
富くじ発祥の地 天王寺
室町時代中期に創建。
江戸の三富。
湯島天神、目黒不動尊、そしてこの天王寺。
富くじとは現代の宝くじのようなもの。
現在の価格に換算すると2万円から3万円もした。
箱の中から番号の書かれた木札を取り出し当選番号を読み上げる。
当たりは100両、1000万円相当であった。
しかし中には1000両というのもあったので億単位の当たりも。
江戸三大美人お仙ゆかりの功徳林寺前
江戸三大美人お仙ゆかりの地。
元祖会いに行けるアイドルだった。
お仙さんは約250年前、谷中にあった茶店の看板娘。
お寺の入り口に鈴木春信が描いたお仙さんの絵の複製がある。
ここはお仙さんゆかりの笠森稲荷がある処。
お仙失踪事件が勃発。
それは結婚の寿引退。
相手は将軍直属の隠密だったそうな。
しかし当時の人には知らされず。
本当に失踪と信じられていたらしい。
当時のアイドル度を示すもの。
お仙グッズの数々が売られていたとのこと。
お仙の手ぬぐい。
お仙のすごろく。
お仙の人形。
などなど。
立川談志が愛した八重垣煎餅
大正4年(西暦1915年)創業。
故立川談志師匠ごひいきの店。
その談志師匠が好きだった江戸の堅焼756円(5枚入り税込み)。
身がぐっと詰まっている食感が魅力の煎餅。
八重垣煎餅社長武田旭さん(75歳)に根津神社の見どころをきいてみた。
社長曰く、それは赤い鳥居。
どこまでも続く赤い鳥居が見どころなそうな。
310年前の姿をとどめる根津神社
楼門の随身様。
この根津神社を守っている随身様には、あるモデルがある。
そのモデルというのが徳川光圀公。
水戸黄門様ですね。
随身様のモデルになった理由。
それは、この地で生まれた家宣を6代将軍に推挙したこと。
その縁で随身様のモデルになったと言われているそうな。
根津神社内にある乙女稲荷。
赤い鳥居が104本続く場所。
この鳥居。
奉納ができます。
一基10万円。
■当サイトの内容、テキスト等の無断転載・無断使用を禁止します。
©2014-2016ながらtv.com
スポンサーリンク