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12月24日(土) 夜6時30分~夜11時10分に放送の全日本フィギュア選手権2016。
女子ショートプログラムで4位、67.52という自己最高得点を叩き出した本田真凛選手。
グランプリファイナル欠場という悔しさを晴らした結果に!
演技後のインタビューを全文文字起こししました。
フジテレビアナウンサーの前振り
スマイルという曲名の通り、笑顔で滑り切った本田真凛選手。
その表情はスマイルから嬉し涙へと変わりました。
三週間前に体調を崩し、一週間近くリンクにのれない期間がありました。
そこで改めて試合に出られることがどれだけ幸せなことなのか思い知らされたと言います。
今はもう、楽しんで滑るだけ。
全日本は笑顔で終わりたい。
その想いを胸に臨んだ今日のショートを終えて、今どんな気持ちなんでしょうか?
グランプリファイナルに出られなかった悔しさ。
その悔しさをバネにここまで頑張ってきました。
さあ、全日本のショートの演技を終えて、今、どんな気持ちなのか?
その胸の内をご本人に振り返っていただきます。
インタビュー全文
本田真凛選手です。
お疲れさまでした。
- 本田真凛:有難うございました。
- 記者:最後はスマイルから嬉し涙へと変わりました。ご自身で今日のショートどう振り返りますか?
- 本田真凛:うーん、やはり、すごく緊張するかなって思ったんですけど、試合に出れるだけで、凄くしあわせということと、スケートができる幸せというものを噛み締めながら最後まで滑ったので、試合に戻ってきてよかったなという気持ちでいっぱいです。
- 記者:全日本に集まった大勢の観客の皆さん、本田選手の演技に魅了されていました。どんな風に感じていられましたか?
- 本田真凛:やっぱりファイナルに行くだけ行って、ずっとホテルで、すごく目標にしている試合でもあったので、すごく一回どうしようかなって気持ちにもなったんですけど、短い期間のなかで、できること全部頑張って、よかったなと思いました。
- 記者:この全日本に入ってからは終始笑顔が印象的でもありました。
今日のショートでは浅田真央選手と一緒の最終グループの演技でした。
そこのところの雰囲気は如何でしたか? - 本田真凛:やっぱり、抽選の時に、真央ちゃんと同じグループになれたらいいなという気持ちで一杯だったので、本当に夢がひとつ叶ったような気持ちで、すごい楽しい練習と、6分間、すごく楽しかったので、フリーでも憧れの選手のみなさんと一緒のグループに入りたいなという目標を立ててショートに臨んだので、すごく今は嬉しいです。
- 記者:さあ、明日はいよいよフリーです。どんな演技を見せたいですか?
- 本田真凛:うーん、フリーはできることは全て練習してきたんですけど、うーん、準備がすごくいいという訳ではないので、最後まであきらめずに、滑り切りたいなという気持ちです。
- 記者:頑張ってください。そして、もう一つ、今日は演技を終えて、濱田美栄コーチも一緒に涙していました。濱田コーチからは、どんな言葉がありましたか?
- 本田真凛:うーん、うーんなんか、緊張はしてたんですけど、滑れるだけで、すごい幸せというのと、始まる前に戻ってこれて良かったねって言われて、始まる前から、すごくなんか胸が一杯で、こういう演技ができて、先生もよろこんでくれて、すごく良かったなと思います。
- 記者:悔し涙を私達見たことがあっても、はじめて嬉し涙を見たかなと思うんですけれども。
- 本田真凛:今シーズン、悔しい事ばかりが多かったので、憧れの舞台で、いい演技ができてよかったなと思っています。
- 記者:明日も、そのうれし涙、期待しています。頑張ってください。
- 本田真凛:有難うございました。
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