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2016年12月25日(日)放送のシューイチ。
中山のイチバンでは、第93回箱根駅伝22年ぶりの優勝にかけるチーム。
今季好調優勝候補の山梨学院大学に注目。
好調の理由と箱根への想い
毎年1月2日、3日と開催される箱根駅伝。
今年の山梨学院大学の成績は8位。
しかし10月に行われた出雲駅伝では2位。
さらに11月の全日本駅伝では3位。
着実に力をつけた山梨学院大学。
箱根での頂点も現実味を帯びてきた。
中山秀征が朝7時半に陸上競技部クラブハウスを訪問
山梨学院大学を率いるのは上田誠仁(まさひと)監督。
監督就任32年目。
1985年当時26歳で監督就任。
四国香川出身。
今年は優勝を狙えるチーム作りを徹底。
目標も3大駅伝優勝を掲げた。
優勝の鍵を握る主力選手
- 主将 上村純也(4年)
- エース 佐藤孝哉(4年)
- スピードスター 秦将吾(4年)
- 監督の息子 上田健太(3年)
- 出雲と全日本の区間賞 ドミニク・ニャイロ(2年)
キャプテン上村純也は語る。
今年一年間は優勝を目標に取り組んだ。
課題等が明確になり、それがチームのプラスになっていると。
膝の故障から出雲・全日本を欠場。
その悔しさを箱根にぶつける。
区間賞を争うニャイロ
山梨学院といえば留学生ランナー。
1989年花の2区を激走したジョセフ・オツオリ。
オツオリ以来、ステファン・マヤカ、エノック・オムワンバ等、数多くの留学生ランナーを輩出。
ニャイロは監督がケニアまで足を運んで見つけた逸材。
明るい性格でみんなのムードメーカー。
山梨学院大学優勝キーマン ニャイロの寮生活
ルームメイトは寺島誠二(4年)くん。
選手ではないが、サポートをしっかりやる責務を感じている。
ニャイロ選手の生活管理も重要なサポートの一環。
部屋にはキッチンもある快適な環境。
朝と夕は食堂。
昼は自炊。
ニャイロ選手の得意料理はケニア料理のウガリ。
トウモロコシの粉をお湯で練りに練る料理。
日本人にとってのご飯のようなもの。
ケニア料理には欠かせない主食だ。
日本の音楽も聴く。
最近のお気に入りはPPAP。
そして頑張っているのが日本語の勉強。
日本語の勉強で思い出されるのがオムワンバ選手。
入学当初、日本語が解らないニャイロ選手を支えたのがオムワンバ選手。
今でも試合前には連絡をくれるケニアの大切な先輩。
100人が10人を支える山梨学院大学のサポート精神
箱根に出れるのは100人のうちの10人だけ。
出るからには山梨学院大学の代表としての責務を果たす。
そんな決意を述べる副キャプテンの秦将吾選手。
走る選手も付き添いする選手もサポートする部員も、それぞれの役割を果たす。
それが駅伝というもの。
走る選手だけでは勝てない。
サポートする部員がいて初めて勝てる。
正月明けの本番が楽しみですね!
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