スポンサーリンク
2017年1月3日(水)放送のタイプライターズ~物書きたちの世界~。
嫌われる勇気の古賀史健に迫る。
純文学作家になれなかったトラウマを克服。
前を向いて生きるきっかけとなったアドラー心理学を説く!
ライター古賀史健とは?
映画監督や純文学作家を目指すが挫折しライターに。
20代後半「アドラー心理学入門」に出会う。
京都大学教授で哲学者の岸見一郎氏に師事。
2013年嫌われる勇気を共著で発表。
古賀史健はもとから小説家になりたい思いが強くあった。
その願いが叶わなかったコンプレックスをいつも内包。
このままでいいのかという想いをいつも抱いていた。
前を向いて生きるきっかけとなったアドラー心理学
アドラー心理学との出会いが前に進むきっかけとなったきっかけとなった.
過去の事ばかり気にしてバックミラーばかりを見て運転しているような状況。
ちゃんと前を向かなきゃ!
そんな思いにさせてくれたのがアドラー心理学。
アドラー心理学とは?
全ての悩みは対人関係の悩みであるという理論。
オーストラリア出身の心理学者アルフレッド・アドラーが創始者。
読みやすさの秘訣
対話形式だから読みやすい。
ライター古賀史健が哲学者岸見一郎教授のもとに一年半通い詰めた結果。
その体験をベースに書かれた嫌われる勇気。
青年と賢者の対話という形で結実した。
アドラーの教えに迫る
トラウマは存在しない
トラウマの話になると決定論に行きついてしまう。
過去がこうだったから未来はこうなるに決まっている。
こんな考えにとらわれる。
トラウマにとらわれている人。
自分の傷のカサブタをずっと自分でかきむしっている行為。
まずは過去にあるものを引っ張り出すのを止める。
そして今、ここにあるものだけでなんとかやり抜く。
そうすればトラウマというものに左右されることはない。
心の傷はあるかもしれないが、それによって行動が制限されるのはもったいない。
承認欲求を否定する
承認欲求というものを捨ててしまう。
自分が本当にしたいことにフォーカスする。
そうすれば真の自由が得られる。
他者が期待する自分を演じるのではない。
自分がどう生きたいのかをしっかり考える。
人生とは連続する刹那である
又吉が線香花火というコンビ名をつけた理由。
知恩院の未完の瓦に感銘。
完成した途端に物事は朽ちていく。
ゆえにあえて完成させない。
コンビ名も未完が完成し消えて行くさまを続けていく意味でつけた名前。
それが線香花火。
本当の時間は瞬間瞬間でしかない。
遠くからみたら繋がっているようでも、それは瞬間の連続。
古賀史健から又吉直樹と加藤シゲアキへのメッセージ
いつも好きな人を取材する側の僕が
大好きなお二人から取材された。
贅沢で刺激的な時間でした。
次は是非、僕に取材させてください。
スポンサーリンク