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2017年2月6日(月)放送のワイドスクランブル。
相棒 劇場版IV 2017年2月11日(土)公開にあわせての裏相棒復活。
1回目は芹沢があだ名を欲しがり伊丹を困らす会話。
第1話 理想の刑事
芹沢:伊丹先輩。僕はね、刑事という仕事が解らなくなってきましたよ。
伊丹:なんだよ、突然。
芹沢:せっかく刑事になったのにあだ名もつけてもらえない。刑事になったら絶対にあだ名がつくって思うじゃないですか!
伊丹:ドラマの見すぎなんじゃないのか?
芹沢:そりゃ、先輩はいいですよ。いたみんっていう立派なあだ名で呼ばれてますから。それに比べて僕なんか普通に芹沢!って呼ばれて。
伊丹:ちょっと待て!いたみんなんて呼ばれてねえよ。
芹沢:先輩がいないところじゃね、みんないたみん、いたみんって呼んでんですよ。
伊丹:陰口じゃないかよ、それじゃ!
芹沢:あだ名があるだけいいじゃないですか!僕もあだ名がほしいんすよ。刑事ドラマに出てくるような刑事になりたいんすよ!
伊丹:ドラマと現実は違う!自分の周り見渡してみろよ。刑事ドラマに出てくるような人間が一人でもいるかよ。
芹沢:杉下警部なんかどうすっかね。
伊丹:け!警視庁一の切れ者だが真実を追求するあまり上層部に睨まれたまま窓際のキャリア。そんな男が名推理で事件に立ち向かったところで誰がそんなもん見たいよ!
芹沢:でも、それ、ドラマはおろか映画にもなりそうなキャラですよ。
伊丹:お前は馬鹿か。仮に日本中を震撼させるような大事件で警部殿が大活躍した先にサスペンスフルな展開とエモーショナルなラストシーンが待ち受けていたとしてもだよ、映画館に足を運ぶ気になりますかってことだよ。
芹沢:なりますよ。
伊丹:俺もなる。なるけど現実にはない話だから!以上!
芹沢:でーーもーー。
伊丹:いい加減にしろ!スィーツ芹沢!
芹沢:え?
伊丹:あまちゃんのお前にはぴったりのあだ名だ。
芹沢:先輩・・・・
伊丹:スィーツ。(チン!乾杯する。)
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