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2017年4月2日のボクらの時代。
渡部篤郎45歳、大森南朋45歳。
玉山鉄二は35歳と少し年は離れている。
渡部篤郎と大森南朋は20年来の知り合い。
玉山鉄二と大森南朋は映画「ハゲタカ」で共演。
渡部篤郎と玉山鉄二と新ドラマ「犯罪症候群」で共演。
普段仕事の話をしない3人が仕事の話。
俳優って照れくさい渡部篤郎
趣味がないと言う渡部篤郎。
休みの日はテレビをよく観る。
長い休みがとれれば海外へ旅行。
職業欄に俳優って書くのに抵抗がある。
普段、自分が俳優だと意識していない。
俳優ってことにどうも照れがある。
仕事とプライベートの区別を付けないタイプ。
仕事のスィッチが見当たらない。
そこに玉山鉄二はビックリ。
悪く言えば意気込みが感じらない。
やはり役に入りこむ役者の方がカッコよく見える。
ダメな大人に憧れる玉山鉄二
玉山鉄二が25~26歳の頃。
毎晩酒を飲みに出かけていたが、空しかった。
あるドラマで期待した演技ができなかった。
反省し飲み歩くことをやめた。
自分はそんな器じゃない。
玉山鉄二は根が真面目なのだろう。
だからダメな大人が羨ましい。
大森南朋のように自分がダメな所をさらけ出す。
そんなことに憧れている。
大森南朋はセリフを覚えずに現場に来たことがある。
大森南朋なりの実験だったらしい。
が、予想通りに現場は凍結。
渡部篤郎も「それはダメだね」って不賛成。
効率性を追求する渡部篤郎
渡部篤郎もダメ大人らしい。
いまだに遅刻する。
起きた時間が入り時間ってこともある。
慌ててもしょうがない。
共演者に謝るけど、必死に謝るわけではない。
うーん、確かにマズいような気がする。
そこは反省している渡部篤郎。
遅刻するけど、早く帰りたい。
効率よく仕事がしたい。
以前中国のチャン・イーモウの映画に出演。
物凄く効率が良かった。
6時には帰ることができた。
早く帰れれば、食事してゆっくり休める。
翌日も初日と同じような気持ちで頑張れる。
現場は軋轢もなく順調に進められた。
これが渡部篤郎の理想の現場なのかもしれない。
大森南朋の代わりに玉山鉄二が激怒!
タイのパタヤでのこと。
玉山鉄二が先に撮影に入り、大森南朋が後から合流。
大森南朋の初日。
5ページくらいのシーン。
最後の最後に大森南朋のシーンが残っていた。
その為に5時間も6時間も待ち。
初日なので怒れない大森南朋。
ここは、代わりに怒らなれば~。
玉山鉄二が代わりに怒ってくれた。
自分のことでは怒ったことがなかったのに。
渡部篤郎シフト⁈
大森南朋の長時間待ちに怒った玉山鉄二。
玉山鉄二に感謝した大森南朋。
俳優ってそんなに待つ?
5時間も待つことが信じられない渡部篤郎。
せいぜい1時間くらいしか待たない。
大森南朋は渡部篤郎シフトを疑う。
しかし渡部篤郎から注文を付けたことはない。
これも忖度なのか?
無口な渡部篤郎は怒っていると間違われたとか?
勝手に気を遣われている可能性もあるか…。
渡部篤郎の父親は自由人?
渡部篤郎はずっと父親と一緒に暮らしてなかった。
近所に暮らしていた父親は自由人。
体が弱かった母が懸命に働いてくれた。
子育てに関わらなかった父親。
渡部篤郎も父親に愛情を持たなかった。
亡くなった時も悲しまなかった。
悲しませない父親って、スゴイなと今はそう思う。
何事も飄々としている渡部篤郎も自由人。
自分のスタイルを変えない。
そんな所、実は父親似なのかもしれない。
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