スポンサーリンク
2017年8月29日のセブンルール。
リトケイを知っていますか?
離島経済新聞の略。
今夜の主人公はリトケイの統括編集長。
鯨本(いさもと)あつこ34歳。
リトケイとは
季刊ritokei(リトケイ)。
年4会発行。
日本に住んでいるのに知らないかもしれないが、
日本には約6800の離島がある。
そのうち人が住んでいるのが約420島。
そこにスポットを当てたのがリトケイ。
これまで20号を発行。
島の学校。
島と暮らしとインターネットなど。
生活に根ざした情報を取り上げている。
1 スタッフを動物に例える
リトケイのオフィスは東京都三軒茶屋にある。
スタッフは12名。
鯨本あつこはスタッフを動物に例える。
大久保さんはモグラ。
地盤を整備している縁の下の力持ち的存在。
宮本さんはカワウソ。
細かい作業が得意。
カワウソってそんなイメージだったのか。
他にもコモドドラゴン、ミーアキャットなど。
動物に例えることでキャラクターがわかる。
同じキャラクターが揃うよりも、
少しずつ違うキャラクターがいる方がいい。
協力し補い合えると思うのが鯨本あつこの考え。
2 どこにいても顔を見て話す
鯨本あつこの実家は沖縄県那覇市。
夫と娘えまちゃんと3人暮らし。
夫はリトケイの同僚。
出産をきっかけに東京から引越して来た。
那覇には夫の実家がある。
子供を預かってもらうことができる。
鯨本あつこは毎日会議をする。
テレビ電話を利用して東京のオフィス。
鎌倉の仕事関係先、離島の取材先を繋ぐ。
顔を見て話すと相手の感情がわかりやすい。
3 家事の所要時間を算出する
美容学校を卒業した鯨本あつこ。
最初の会社は1年半で退職。
その後転職を重ねていた。
ある日広島県大崎上島に移住した友人を訪問。
島の温かさや島に対する誇りを知った。
離島とそこに暮らす魅力的な人々のことを伝えたい。
リトケイを立ち上げた。
出産を機に生活が変わった。
1回の授乳に約10分かかる。
1日5~6回授乳すると約1時間。
他の時間も計算。
家事と育児に1日8時間かかることが判明。
家事にかかる所要時間を紙に書いて貼ってある。
これで夫も家事を手伝ってくれるようになった。
4 スタッフのプライベートは尊重する
仕事と家事を両立している鯨本あつこ。
しかし一人で全てを完結できないことを知っている。
仕事に家事や育児、地域の仕事などもある。
スタッフの仕事管理表にはプライベートも入力。
プライベートも仕事と同じくらい大切。
スタッフのプライベートを尊重する。
それが鯨本あつこの流儀。
5 仕事の相手とはまず酒を飲む
大分県姫島へ取材しに行く鯨本あつこ。
人口約2000人。
アサギマダラという蝶が有名。
環境問題に取り組む姫島を取材。
島の人の想いを伝えた鯨本あつこ。
取材の前日、取材相手と飲み会。
基本、人見知りな鯨本あつこ。
早く打ち解ける為の手段。
6 離島では必ず豆腐をチェックする
姫島の環境保全事業を取材。
CO2排出ゼロの小型電気自動車を利用。
観光客向けにレンタルをしている。
島では都会に先駆けて新しいことも始まることも多い。
取材後、スーパーで豆腐を買う鯨本あつこ。
賞味期限が短いものは地元で作っていることが多い。
島による違いを知ることが楽しい。
島の日常を感覚に触れたい。
7 島では予定を決めない
姫島の取材中。
気ままに歩いて島の人に声をかける鯨本あつこ。
予定を決めないのがルール。
予定を決めると予定以外が見えなくなる。
出会った人に乗っかる方が楽しいものに会える。
離島には魅力的な人が多い。
人の温かさを多くの人に知ってほしい。
それが鯨本あつこの原動力なのかもしれない。
スポンサーリンク