前橋ふるさと納税で孤児自立をタイガーマスク運動支援で実現


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2017年12月28日(木)放送のおはよう日本。

”伊達直人”名乗った河村正剛さん(44)が広めたタイガーマスク運動。

前橋市がふるさと納税の仕組みを利用して支援。

今年3月からタイガーマスク運動支援プロジェクトとして開始された。

河村正剛さんの想い

群馬県中央児童相談所 前橋。

”伊達直人”名乗った河村正剛さん(44)。

三歳の時、母親を亡くす。

親戚のもとなどを転々としながら育った。

小学校入学の時にランドセルを誰にも買ってもらえなかった。

手提げ袋で入学式を迎えた。

クリスマスにサンタさんにランドセルをくださいと手紙を書いた。

それでも、かなわなかった 。

これが河村正剛さんが支援を始めた原点。

小5の時に受けた言葉。

”なぜお前が生まれてきたんだ 謝れ”

その時に人としての尊厳をたたき折られた。

なぜここまで存在すら認めてもらえないんだろう。

将来、自分と同じ境遇のこどもたちを助けられる大人になりたい。

この想いがタイガーマスク運動につながった。

タイガーマスク運動支援プロジェクト開始!

当初河村さんも匿名で寄付。

2010年のこと。

各地の児童相談所などにランドセルが届けられた。

ボランティアの支援活動。

後にタイガーマスクの漫画の事を知り、自分自身を主人公に重ねるように。

タイガーマスクも孤児院の出身。

自分と伊達直人がリンク。

だから伊達直人という名前を使うのは自分の中では、ごく自然なこと。

河村さんは当初は名前を明かすつもりはなかった。

しかし、ある強い思いから正体を明かした。

その思いとは支援の取り組みが個人では限界があるということ。

社会全体で新たな仕組みを創ろうと呼び掛けた。

この呼びかけは河村さんが所属する前橋市を動かした。

タイガーマスク運動支援プロジェクト。

ふるさと納税の仕組みを利用。

施設を巣立つ子供たちに支度金一人15万円を支給。

自動車の運転免許も自己負担なくとれるようにした。

群馬県前橋市未来の芽創造課

コンピュータのディスプレイに浮かぶ寄付の数々。

100万円寄付。返礼品不要。

ふるさと納税なのに返礼品不要の文字が並ぶ。

制度を立ち上げて九か月余り。

寄付金は2000万円近くに。

前橋市の谷内田修課長の弁。

この広がりは凄いと思う。

それだけの反響のある社会課題だったんだと実感。

虐待や死別。

なんらかの家庭的要因で児童施設や里親のもとで暮らす子供の数。

なんと約3万6000人。

そのうち、603カ所の児童養護施設で暮らす子供たち。

27,288 人。

高校卒業後は施設を出て自活をしなくてはならない。

卒園する児童を支援する活動が児童養護施設だけではできないものがある。

それがお金ということになる。

河村正剛さんがかけて欲しかった言葉

すべての子供たちへ。

生まれてきてくれて有難う。

僕自身が受けられなかったこと。

僕が子供の頃、してもらいたかったこと。

今後は、日本全国の都道府県で、孤児に対する支援が拡充されること。

そのためにも活動は続けていくと決意を語った。

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