クレイジージャーニー景田哲夫が伝えるテキーラの伝統製法!


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2018年1月24日のクレイジージャーニー。

テキーラに魅せられた男、景田哲夫。

テキーラを求めてメキシコへ。

アジア人唯一のテキーラ職人テキレロになった。

景田哲夫のテキーラの旅とは?

テキーラは町の名前

お酒のテキーラのイメージ。

アルコール度数が高いってことだけの人が多い。

しかし、テキーラは奥深い。

テキーラはメキシコの一部の地域で生産したもの。

テキーラと名乗るには様々な規定がある。

テキーラはメキシコの町の名前だった。

単身メキシコへ移住

2014年。

景田哲夫が36歳の時メキシコに移住した。

言葉もわからないまま。

特にアテもなく働ける蒸留所を探していた。

運良く老舗の蒸留所”カスカウィン”の従業員になった。

実はテキーラの蒸留所は家族経営がほとんど。

”カスカウィン”も景田哲夫以外は全て親族。

テキーラの原料アガベ

早朝6時。

テキーラの原材料の収穫に向かう景田哲夫。

テキーラの原料はアガベ。

アロエのような幅広の長い葉が特徴的。

一見サボテンのようにも見えるがサボテンではない。

生育条件は、

年間250日以上の晴天と平均20℃以上の気温。

何枚も伸びている葉の中央に隠れているのが球茎。

ピニャと呼ばれる。

6~7年くらい生育したものを収穫する。

収穫をする専門部隊をヒマドールと言う。

景田哲夫自身は収穫しない。

コアと呼ばれる長い柄が付いた刃で葉を刈る。

コアは見た目平たい小さなスコップのようである。

収穫は掘り起こす人と葉を刈る人に分業している。

葉を刈ったアガベはパイナップルに似ている。

葉には苦味がある。

葉をどこまで刈り込むのか。

その加減でテキーラの味が変わる。

テキーラの製造過程

テキーラの製造過程は大きく5つ。

1加熱

大量のアガベを半分にカット。

アガベの中は真っ白。

中心に糖分が集中している。

これをレンガの釜に入れる。

高温の水蒸気を当てて蒸す。

1日8時間を3日間続ける。

次に1日かけて冷ます。

この状態で既に甘い香りがする。

2搾汁

加熱したアガベを細かく砕き水を加える。

出てきた液体がジュース。

この時加える水によってもテキーラの味が変化。

糖度をチェックした後、巨大なタンクに入れる。

3発酵

テキーラを蒸した時に出る汁が一番絞り。

ジュース+一番絞り+発酵酵母。

3種類を混ぜて発酵樽で発酵させる。

混ぜ方をレシピと呼んでいる。

混ぜ方によっても味は変わる。

発酵樽に3~4日保管。

アルコール1%未満のモスト・ムエルトができた。

テキーラの前段階の性質が決定する。

4蒸留

蒸留は単式蒸留器で行う。

モストを加熱し気化させてアルコールを集める。

蒸留は最低でも2回は行う。

蒸留したものに加水。

アルコール度数を整えたものを”ブランコ”と言う。

熟成していないテキーラである。

5熟成

ブランコを木樽に入れて熟成庫で熟成。

熟成の期間によって名称が変わる。

2カ月以上熟成で、レポサド。

3カ月以上だと、アニェホ。

3年以上のものは、エクストラ・アニェホ。

木樽で熟成したものは時間によって目減りする。

これがエンジェルズシェア。

天使の分け前である。

ウイスキーの熟成の場合は、1年に2%ずつ目減り。

テキーラの場合は、3年で約22%。

長期熟成に向かないことがよくわかる。

テキーラの伝統製法

景田哲夫に同行して3日目。

この日は特別な日だった。

米国からべーテンダーなど酒を扱う客が来る。

総勢20名ほど。

大事なセールスの日。

パフォーマンスの一環でテキーラの伝統製法を紹介。

これはタテマドと呼ばれる地面に掘った窯を利用。

まずは釜底に火山岩を入れて熱する。

次に湿らしたアガベの繊維。

その上にアガベの株。

ペタテと言うゴザのようなもの。

更に砂。

まるで蒸し風呂である。

5日後に発酵と蒸留が行われる。

タテマドテキーラは100年以上前の製造方法。

この方法は大量生産ができない。

しかも失敗する可能性が高い。

現在は景田哲夫がいる”カスカウィン”のみが行っている。

至極のテキーラを試飲

スタジオでMC陣が景田哲夫が造ったテキーラを試飲。

まずはブランコ、38度。

熟成していないテキーラ。

甘い香りがする。

小池栄子「スゴイハッピーな気分になる」

次に4年間樽熟成のエクストラ・アニェホ43度。

松本人志「どっちかというと女の子」と例えた。

俗に言うような燃えるような感じはないと言う。

そして、世界に850本しか流通していない、

タテマドテキーラ50.2度。

香りはまるで燻製。

飲んだ後、松本人志は驚いた。

「全然違います!」

テキーラのイメージが覆された。

景田哲夫の次の夢は

メキシコでアジア初のテキレロになった景田哲夫。

次の夢は自分のレシピでテキーラを造ること。

そして、自分のブランドを確立。

日本へテキーラの魅力を広める。

その一部は今回の番組出演で成された感じがする。

多くの人がテキーラへの印象を変えたはずである。

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