セブンルール坪井真理子マーガーバーガー経営者が夜も働く訳


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2018年2月20日のセブンルール。

ハンバーガーショップオーナー坪井真理子

31歳。

2016年12月東京の北参道にオープンした、

marger burger(マーガーバーガー)。

テイクアウト専門のバーガー屋さん。

広さわずか2坪。

営業時間は朝11時から午後3時まで。

わずか4時間の営業時間。

marger burger(マーガーバーガー)ができるまでのお話

フレッシュネスバーガーで4年間店長を務める。

ブラザーズ(BROZERS’)で2年間修行。

そして東京本郷3丁目でバイトもしている。

昼はオーナー、夜はバイト。

イタリアンの店ダマウピッツァアルフォルノで週に5日アルバイト。

昼夜働くのは疲れるけど楽しいから続けている。

これは坪井真理子の働き方改革か?

10代の頃に知ったハンバーガーの魅力。

カナダ、アメリカの本場で肉の旨みに魅了された。

大きい肉の厚みのあるハンバーガー。

単純に好きになった。

いつか自分の店がほしい。それが彼女の夢になった。

開店資金を貯める為、ハンバーガーショップで働く日々。

1か月に25万円を貯めると決心。

1日13時間から15時間必ず働く。

休みは3カ月に1回。

一緒に手伝ってくれる相棒

marger burger(マーガーバーガー)の店長は粕壁遥さん。

元お笑い芸人。

フレッシュネスで坪井真理子の下でアルバイトをしていた粕壁さん。

今はmarger burger(マーガーバーガー)店長として接客。

坪井真理子はオーナーシェフとして調理担当。

marger burger(マーガーバーガー)を開店計画していた当時。

粕壁遥は芸人を辞めて就職しようとしていたのを無理やり引き留めた。

既に就職の面接の日程も決めていたにも拘わらず。

お笑いやってきた時に急なオーディションが入る。

そんな時、坪井真理子はいつもシフトを替わってくれていた。

まだ返していない恩がある。

すぐに潰れてもいいから、ちょっと手伝ってやるかという気になった。

1 毎日食べても飽きないハンバーガーを作る

あっさり毎日食べられるバーガーを目指している。

使用する牛肉はアメリカ産の赤身肉9割。

そして国産牛の脂1割を混ぜたひき肉を使用。

強めに焼いて脂を飛ばし、肉の感触を味わってもらう。

それが坪井真理子のこだわり。

2 週5のバイトはやめない

週に5日、イタリアンレストランのディナーで約5時間働く。

開店前、毎日トイレ掃除。

店をキレイにするのが好き。

ダマウピッツァアルフォルノのオーナー横山守。

トイレの便座外せますかと問う坪井真理子の仕事っぷりに惚れた。

掃除をやらせると、その人の人格が解る。

この店からは飲食の仕事とはなにかを学んだ。

店を持つと漠然と考えていたのが甘いと知った。

ここで経営を学んだのだ。

marger burger(マーガーバーガー)の土地は横山さんの知人が所有。

横山守さんには恩ががあるので、ここでのバイトはやめられない。

昼夜の仕事は疲れるけど楽しい。

ここは毎日帰ってきたい場所。

3 毎週 街を掃除する

坪井真理子が開店準備をするのは毎朝8時。

野菜やバンズ、肉などの食材の仕込みを淡々と行う。

朝から晩まで働き詰めだと一人になる時間がない。

一人でいる仕込みの2時間は結構貴重。

仕込みが終ったら店の周りを掃除。

店の周りだけでなく周辺一体の掃除もする。

街がキレイだと人が増えて客も増える。

大雪の翌日も掃除をする。

掃除をすると街の人にも覚えてもらえる。

そして街の変化を感じることができる。

4 今のところ実家暮らしを続ける

31年間実家暮らし。

小さい頃は病気がち。

好き嫌いもあった。

同じものが好きだった

それがポテトとハンバーガー。

油とお肉の選択が大変。

父親はほぼ毎日車で送ってくれる。

開店準備も手伝ってくれる。

部屋はかなり散らかっている。

おまけに部屋の照明が点かない。

なぜか、ある日電気が通らなくなった。

それも数年前から。

でも直していない。

不便だけど寝るだけなので。

自分の性格にも合っているのかもと言い訳。

5 暇な日でも焦らない

4年ぶりの大雪。

営業時間前に店を閉めはじめる。

シュンと考えたらダメ。

別な日も暇だった時も。

それでも焦らない。

映画をタブレットで見始める。

暇はチャンス。

早く閉めて他の店の味を学ぶ。

6 休日は遠出して遊ぶ

週末の定休日。

坪井はサーキットにいた。

そこは静岡県富士スピードウェイ。

車の6時間耐久レースを助手席でサポート。

規定の燃料とタイム内で走った距離を競う自動車レース。

TMSC富士 6時間耐久エコノミーラン2018。

メンバーは横山さんと常連客たち。

普段は同じ景色しか見ていない。

休日は敢えて遠くで見慣れない景色を見る。

7 365日楽しく生きる

嫌なことがあれば寝る。

いつも笑っている。

一人では幸せになれない。

人と関わっているのが好き。

自分だけでは楽しく幸せには生きられない。

最終目標はハワイに店を出すこと。

楽しく過ごす毎日の先にある目標。

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