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2018年3月13日のセブンルール。
95歳のベストセラー作家、瀬戸内寂聴。
その秘書の瀬尾まなほ30歳が今日の主役。
2017年瀬戸内寂聴について書いた本を出版。
”おちゃめに100歳!寂聴さん”。
3カ月で15万部超のベストセラーになった。
瀬尾まなほのセブンルールとは?
1 毎朝 寂聴の掃除をする
京都嵐山にある瀬戸内寂聴の寺”寂庵”。
7年前。
瀬尾まなほは友人の紹介で事務員として勤務。
当時、寂聴の小説を読んだことがなかった瀬尾まなほ。
前の秘書が高齢のため退職。
25歳で秘書になった。
「先生の仕事に絶対、支障は出さない」
その思いを大切にしてきた。
瀬尾まなほの仕事は寂聴の執筆活動のお手伝い。
ほかのことで寂聴が煩わされないようにする。
掃除も行う瀬尾まなほ。
全ては瀬戸内寂聴のため。
2 伝えたいことは手紙に書く
「瀬尾が来てから寂聴はよく笑うようになった」
寂庵の寺の管理をしている馬場さんが語る。
遠慮ない言葉で寂聴と接する瀬尾まなほ。
瀬戸内寂聴はよく笑っている。
まるで孫とおばあちゃんって図。
しかし、瀬戸内寂聴の毎日は超多忙。
伝えたいことは手紙に書いていた瀬尾まなほ。
誕生日の時に書いた手紙。
これが瀬戸内寂聴が2014年に出版した”死に支度”で紹介された。
「まなほさんしか知らない寂聴さんを書いてみない?」
”おちゃめに100歳!寂聴さん”を書くきっかけになった。
きどらない瀬尾まなほの文章を高評価する瀬戸内寂聴。
”死に支度”の中で瀬尾まなほへの返事も紹介している。
「私の所から早く巣立って
自分の中に眠っている可能性の
種を育てて鮮やかな大輪の花を
咲かせなさい」
3 1日1食
瀬尾まなほのある一日。
朝10時、スィーツ3種類。
12時に食事、よくわからないが粉もん風。
2時半、ケーキ2個。
4時半、クッキー。
かなり偏った食生活。
野菜をほとんど食べていない。
スィーツが大好きな瀬尾まなほ。
甘いものを食べながら体型をキープする方法。
それが1日1食。
間食が多いのだが…。
これを3年間続けている。
今は若いから大丈夫だろうが、今後が心配である。
4 知らない人の悪口は無視する
本を出版後、瀬尾まなほの取材が増えた。
メディアへの露出が多くなると、
見た印象で悪く言うひともいる。
それに傷付く必要はあるのか?
いや、ない。
「私のことを傷つけられるのは、
私のことを知っている人だけ」
5 親孝行は公平に
大阪のウルフギャング。
父親とディナーをする瀬尾まなほ。
美味しいステーキを食べさせたくて誘った。
寂聴がよくしてくれた分を両親へ返す瀬尾まなほ。
ペイ・フォワードってやつです。
瀬尾まなほの両親は4年前に離婚。
理想としては両親が仲良くしてほしかった。
で、親孝行は公平にするように努めている。
6 テキーラでイヤなことを忘れる
帝国ホテルの瀬尾まなほの為の出版記念パーティ。
瀬戸内寂聴のスピーチの一部。
「私がいなくなりましても、
まなほの前途を守ってくださいますように」
これが寂聴の本音だ。
さて、瀬尾まなほ本人は環境の変化に追いついていない。
寂聴がいなくなったら…。
いろんな事が多すぎてストレスを感じる時、
瀬尾まなほはテキーラを飲みながらお菓子を作る。
テキーラを小さなショットに注ぐ。
スタッフの分も注いで一緒に乾杯!
一気に飲み干す瀬尾まなほ。
話しながら大好きな白玉を作る。
2杯目、3杯目と乾杯は続く。
寂聴は結婚か物書きとして自立を望んでいるだと話す。
でも…。
そんな悩みを話しながら、4杯目。
泣きながら「そうなんですよね~」と5杯目。
この状態をおしゃれに編集してもらえると思っているようだ。
どちらかと言うとやべえって方に傾いてしまっている。
7 瀬戸内寂聴を毎日笑わせる
瀬戸内寂聴が瀬尾まなほの本に寄せた言葉。
「あなたが来たおかげで、寂庵は笑い声が絶えず、
ほんとに明るくなりましたよ。
私は95歳。
次々本を書いて早く自立しましょう」
京都、大垣書店。
瀬尾まなほと瀬戸内寂聴の合同サイン会。
瀬戸内寂聴のサイン会は4年ぶり。
瀬尾まなほの為にサイン会を敢えてしたって感じ。
瀬戸内寂聴の瀬尾への思いも熱い。
瀬尾まなほからの思いも熱い。
「長生きするのも悪くないと思ってほしい」
瀬戸内寂聴の笑顔が好きなのだ。
だから、いつも笑ってほしい。
だから、スマホアプリのSNOWで瀬戸内寂聴の顔を加工。
ウサギの耳をつけて、やっぱりお茶目。
二人の笑顔がいつまでも続いてほしい。
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