セブンルール飯島望未は星に拘るバレエ界のファッショニスタ


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2018年5月1日のセブンルール。

アメリカのヒューストン・バレエ団所属、

シャネルも注目のファッションアイコン。

ファーストソリスト、飯島望未26歳。

プリンシバルの次のランクに位置するポジション。

姿勢をよくするために習ったバレエ。

しかし、母子家庭の飯島望未が習い続けるのは大変だった。

バレエはお金がかかる。

だから、早くプロになりたかった。

それが大好きなバレエを続ける道だったから。

競争の世界で戦う飯島望未のセブンルール。

1 レッスン前はストレッチしない

ヒューストン・バレエのスタジオ。

いつも来たらすぐ着替え。

そしてまずい珈琲を飲む飯島望未。

火曜から金曜は毎日レッスン。

この日も12時半からレッスン。

10分前に到着しても飯島望未は焦らない。

レッスンに入るのは1分前と決めている。

ストレッチしすぎるとかえって体が動かない。

これは今までの経験で実感してこと。

2 練習着もカワイク

バレエのチュチュの色は黒かピンクか白。

これが定番。

飯島望未はそれでは物足りない。

グラデーションを付けたいとメーカーにお願いした。

テンションが上がるカワイイチュチュを着たかった。

飯島望未は形から入るタイプだった。

その後、飯島望未のチュチュはSNSで話題になった。

3 本番前はパスタを食べる

ヒューストンのスマート・ファイナンシャル・センター。

週末、飯島望未はこの舞台で舞う。

ここは約6000人の客が入る。

ステージ後、自宅に帰る飯島望未。

食事は体の為にすること。

特にこだわりはないと言う。

この日はターキーとアボカドのサンドイッチ。

公演当日の朝。

寝癖のままで台所に立つ飯島望未。

パスタをレンジでチンする。

これは昼のお弁当になる。

腹持ちもよく、エネルギーになるパスタ。

公演前はパスタと決めている。

これだけが飯島望未の食へのこだわり。

4 家でバレエのことは何もしない

本番後、帰宅する飯島望未。

1時間くらいソファーでボーっとすることもあるそうだ。

家はリラックスする場である。

バレエは家に持ち込まない。

筋トレはスタジオで行う。

メリハリをきちんとしている。

5 カンパニー内恋愛はしない

飯島望未はレッスンの合間もトレーニング中も一人。

誰かとつるむことがない。

バレエにチームワークは必要。

だが、必要以上に仲良くはしない。

プリンシバルへ昇格を言われるのは舞台の上。

後ろのダンサーの手拍子が乾いて聞こえる。

シビアな世界なのだ。

以前こんなことがあった。

飯島望未がいい役をもらった。

その後仲良かった同じランクの子があまり喋らなくなった。

嫉妬が当たり前の世界。

それを気にするのが嫌になった。

「メンタルの無駄遣い」を嫌う飯島望未。

だから、カンパニー内の恋愛もしたくない。

16歳の時、飯島望未の初めて彼氏ができた。

同じカンパニーの人。

その彼氏が浮気。

しかも、同じカンパニー内の子。

浮気相手の子が飯島望未に何もなかったように話しかけていた。

「こわい」と思った飯島望未。

6 いつもも星を身につける

飯島望未は2017年足首を負傷した。

疲労骨折ぽかった箇所。

ジャンプの時にバキっと鳴った。

筋肉が捻挫してしまった。

バレエは足首を酷使するスポーツ。

飯島望未の足首に小さな星型のタツゥーがある。

そして、星型の指輪。

コンクールで星のモチーフを持っていた時。

成績が良かった。

たまたまかもしれない。

しかし、それから星は飯島望未のラッキーアイテム。

実は飯島望未は心配性。

緊張もする。

そんな時星が助けてくれる。

7 バレリーナらしくない

ここ5年間、飯島望未はショートカットにしている。

バレリーナはこうだ。

そういう概念を崩したいと思っている。

それよりも自分らしさを大切にする。

「自分にしか出来ない踊りをするだけ」

強い意志がないとこの世界では生きていけないのかも。

 

 

 

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