人生最高レストラン林家三平と国分佐智子の食事は夫婦漫才?


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2018年8月11日の人生最高レストラン。

ゲストは落語家の林家三平と女優の国分佐智子。

ご存知のとおり、この二人は夫婦。

ドラマ「水戸黄門」で共演。

林家三平が一目惚れして、結婚。

その為か、林家三平の想いが強すぎ。

まるで母を慕う子どもと母親。

この二人は本当に円満なのか?

食を巡る夫婦問題とは?

二人を結んだアレ

京都嵐山にある松尾大社から歩いて5分。

多くの食通に愛される店がある。

”天ぷら 松”。

関連ランキング:懐石・会席料理 | 松尾大社駅嵐山駅(阪急)

店を名前を聞いて、声を上がった。

常連客の高橋茂雄。

彼もこの店を愛する一人。

この店、名前に”天ぷら”が付くが天ぷら屋ではない。

店名を裏切る料理の種類と美味しさがある。

林家三平が薦めるのは、

鱧出汁のキャビア素麺。

まず、鱧をじっくりと茹でる。

ここで鱧の一品ができあがる。

北大路魯山人の器に白く花を開いた鱧。

そして、鱧の出汁がでたゆで汁でもう一品。

こちらは涼しくバカラの器に盛られる。

素麺のトッピングはキャビア。

思いがけない組み合わせである。

国分佐智子も”天ぷら 松”のファン。

しかし、おススメは”伊勢海老の白味噌仕立”。

これはスープ。

1日目に独自にブレンドした白味噌のスープを作る。

2日目に新鮮な伊勢海老を入れて煮込む。

3日目に出来上がり。

口に含むと伊勢海老の芳醇な香りが広がる。

泣きながら食べたアレ

東京都新宿にある”つず久”。

多くの落語家が通う店。

古くて、少々傾いている。

林家三平のおススメは、

”蝦夷わさび飯”。

注文を受けてから一人用の釜で炊く。

この窯飯も一粒一粒輝いて美しい。

それに北海道に自生する山わさびを混ぜる。

林家三平はこれをかっ込んで食べる。

わさびでツーンと泣けてくる。

このツーンで体も気持ちもリセットするのだ。

しかし、国分佐智子の見解は違う。

一度食べたことはあるが、一口で十分。

ただ林家三平が食べるのは反対しない。

ストレスを発散させてから帰ってきてほしい。

国分佐智子は蓮根とピザが好き

薄味が好きな国分佐智子。

しかし、林家三平はずっと濃い味が好き。

大好きな奥様が作った食事は何でも食べる。

しかし、その後ラーメンを食べているらしい。

全部、奥様にはわかっていた。

口にネギ付けて帰ってくるんだから、

脇が甘すぎる。

さて、林家三平も大好きな奥様に一言言いたい。

料理にレンコンが良く出てくる。

筑前煮にも入るし、ハンバーグにも入る。

しかし、奥様の国分佐智子がレンコン好き。

しょうがない。

国分佐智子には他にも好きなものがある。

パスタやピザ。

江戸っ子の林家三平に合わせていると食べられない。

今後はピザを食べたくなったら、レンコン尽くし。

これが林家三平へのサインになる。

二人がかぶりついたアレ

食事の面から見ると相性が心配な、

林家三平と国分佐智子。

しかし、この一品は二人の意見が一致した。

徳島県美馬市。

穴吹川で獲れる”天然鮎の塩焼き”。

穴吹川は2016年に日本一の清流に選ばれた。

キレイな水で育った天然鮎。

スイカのような爽やかな匂いがする。

釣りたてをバーベキューで塩焼きにする。

スダチをたっぷりかけると贅沢な味になる。

国分佐智子はもとは鮎が苦手だった。

鮎だけでなく川魚全般が苦手。

しかし、ここの天然鮎を食べてから変わった。

今では天然鮎の塩焼きが夏の醍醐味。

落語会に参加して家族で川遊び。

そして、天然鮎の塩焼き。

一番の喜びである。

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