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2019年6月23日の情熱大陸。
リナ・サワヤマを知っているだろうか?
28歳。
シンガーである。
ポスト・レディー・ガガ。
リナ・サワヤマとはどんな人なのか?
SNSから誕生
2年前、リナ・サワヤマはインスタグラムでデビュー。
注目されたのは彼女のファッションだった。
その後、自作のMVが共感を呼んだ。
11カ月前、150人だった客が、
今は1000人を超えている。
リナは心から「ソーシャルメディアのおかげ」と感じている。
まるで玉ねぎ
ファッション雑誌ヴォーグのイギリス版。
リナ・サワヤマはインタビューを受けている。
「自分が作るポップミュージックはたくさんの層でできている」
詩にはメッセージが込められている。
「何層もの気持ちに包まれた率直な音楽」
それが「まるで玉ねぎのような」音楽だと言う。
セルフプロデュース
リナ・サワヤマはレコード会社や事務所を頼らない。
作詞、作曲、衣装デザイン、演出、編集。
振付も全て自分で作る。
「全てを行うことが今は楽しい」
だが、この楽しさはとても大変なことでもある。
プロデューサーの仕事も、
ディレクターの仕事も全部少しだけ知る必要がある。
インスタグラムで水原希子と知り合う
モデル水原希子はリナ・サワヤマの親しい友人の一人。
水原希子がリナをインスタグラムで知った。
「PVを面白いと思った」と言う。
歳も近く、好みも似ていた二人。
お互いにフォローしあうようになった。
水原希子はリナ・サワヤマを、
「人をインスパイアしたりメッセージを伝えたり
人に影響を与える存在になろうとしていると感じる」
と言う。
ボーダーレス
クリスタル・ケイがリナ・サワヤマを知るきっかけは、
YouTube。
リナ・サワヤマを「ボーダーレス」だと言う。
例えば、同性愛を歌った歌”CHERRY”。
リナ・サワヤマの実体験。
「地下鉄で女の子がいて、惚れられちゃった」
パンセクシャルだとは自覚はあった。
歌詞は自分の恥ずかしいところを書いたと言う。
リナ・サワヤマのプロフィール
リナ・サワヤマは1990年新潟に生まれた。
父親の仕事で4歳でロンドンに移住。
歌うことが好きな子供だった。
ケンブリッジ大学では社会学や心理学を専攻。
成績はトップクラス。
しかし、ロンドンでは感じなかった問題に対面した。
人種差別。
イジメを受けることもあった。
ロンドンが特別。
これが本当のイギリスだと思った。
「上から目線で人を見ることは不幸だと思った」
だから、リナ・サワヤマは歌うことにした。
歌うことで同じ次元に立てる。
入れ墨の体で生きること
桜吹雪や龍ではないが、
リナ・サワヤマの両腕には入れ墨がある。
母親が住む静岡県熱海に帰省した際、
「銭湯に入れない」と呟いた。
日本には入れ墨はご法度である。
しかし、リナ・サワヤマの入れ墨はカワイイ。
山口百恵に似せたものもある。
リナ・サワヤマは宇多田ヒカルや椎名林檎に影響された。
カラオケでは山口百恵を歌う。
昭和の音楽もリナに影響を与えていた。
日本で音を集める
熱海の実家で母親が電子ピアノを弾いている。
この音を新曲の素材として使用する。
じつはリナ・サワヤマは日本には音を録りに来ていた。
赤坂のホテルの廊下からインスパイアされた曲もある。
何気なく聞きながしているノイズ。
それを楽曲のパーツにする。
面白い趣向である。
リナ・サワヤマからのメッセージ
「本当に大切なことは英語の方が伝えやすい」
リナ・サワヤマからのメッセージ。
「みんなに、それぞれの世界を広げてほしい
私の音楽や音楽そのものが何か変化するきっかけになれたら
物事をポジティブに感じること
世界中ではソーシャルメディアに限らず
あまりにも多くのネガティブなものを目の当たりにする
そんな時音楽のみがポジティブなものだったりする
だからこそ世界の平和を願いながら音楽活動を続けるの」
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