がっちりマンデー日本で旗揚げしたインド人社長の保冷剤革命


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2020年2月2日のがっちりマンデー!!。

インドからやってきた外国人社長。

52歳のパンカジ・ガルグさん。

従業員はわずか8人。

小さな会社だけど年間数億円を売り上げ。

日本の物流を変えるスゴイものを扱っているのだ!

アイスバッテリー

東京丸の内にある新丸ビル10Fにある。

アイ・ティ・イー株式会社。

Innovation Thru Energy co.,LTD

この会社で扱っている商品は、

”アイスバッテリー”。

つまりは、保冷剤。

サイズはA4サイズよりも大きめ。

しかし、通常の保冷剤とは違うスグレモノである。

これで年間数億円を稼いでいる。

アイスバッテリーの威力

パンカジ・ガルグさんがアイスバッテリーを説明してくれた。

アイスバッテリーを冷凍庫で凍らせる。

これをパンカジ・ガルグさん曰く充電。

なるほどバッテリーですから。

その後のパワーがスゴイ。

では、ソフトクリームで実験。

普通の保冷剤(アイスバッテリーと同じ位の大きさ)と比較。

保冷ボックスにソフトクリームを入れて、

一つは普通の保冷剤、もう一つはアイスバッテリーを入れる。

箱を閉じたら気温35度に設定した装置の中へ。

3時間後…。

保冷ボックスを開いてみた。

普通の保冷剤を入れたソフトクリームはドロドロ。

アイスバッテリーの方はソフトクリームの形がちゃんと残っている。

素晴らしい。

7種類で適正温度を保つ

アイスバッテリーの特徴は、

「冷やす温度を変えられる」ってこと。

アイスバッテリーは7種類。

運ぶものによって適正温度は異なる。

アイスクリームなら マイナス25℃くらい。

冷凍食品はマイナス22~16℃くらい。

加工食品はマイナス11℃くらい。

肉や魚はマイナス2℃くらい。

野菜や果物は±0℃。

焼肉トラジでも採用

では、実際に利用している様子もみることに。

”焼肉トラジ”。

東京を中心に京都や大阪にも店舗がある。

保冷ボックスに商品を詰めてアイスバッテリーをセット。

この時のアイスバッテリーの温度はマイナス2℃のもの。

そうすると保冷ボックスの中は1~2℃に保たれる。

センター長の崔水榮(チェスヨン)の話では、

 以前は冷凍の状態でカルビを店舗に配送していた。

 生のカルビを試しにアイスバッテリーで配送してみた。

 すると、理想の状態で配送。

 即導入することに決めた・・・そうだ。

普通のトラックで冷凍、冷蔵、常温の商品が一度に運べる。

これはエコにもつながる。

社長はインテル出身

アイスバッテリーは同じ温度が長く続く。

その秘密は、アイスバッテリーの中の溶液。

溶液の配合を細かく変えることがポイント。

しかし、企業秘密。

社長のパンカジ・ガルグさんはインテルで半導体責任者だった。

CPUは熱を出す。

試行錯誤を繰り返し、アイスバッテリーの開発に繋がった。

国内では100社以上が既にアイスバッテリーを扱っている。

そして、次はインドの国営鉄道も扱うことになる。

今後もアイスバッテリーでかっちり!

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