youは何しに?若田光一さんに憧れて宇宙を目指すインドyou!


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2020年4月20日のyouは何しに日本へ?。

インド出身の九州大学大学院生、

リキトさん24歳。

彼が日本に来た理由は、

「宇宙飛行士になる」ためだった。

憧れの宇宙飛行士は若田光一さん。

若田光一さんと同じ大学を卒業したかったのだ。

宇宙飛行士、若田光一

4回の宇宙飛行ミッションに参加した若田光一さん。

日本人で初めて国際宇宙ステーション全体のコマンダーに就任した人。

九州大学工学部卒業後、大学院を修了。

飛行機のエンジニアになったのち、宇宙飛行士になった。

宇宙飛行士になるのは狭き門。

過去のNASAでは12,000人応募して宇宙飛行士になれたのは8~10人だった。

リキトさんは若田光一さんを尊敬。

同じ大学、同じ学部に入るためにインドから日本に来た。

不凍液の研究

九州大学のはとても大きいです。

学校というよりも大きなオフィスビル。

髪の毛の一部をゴムで留めたリキトさんが学内を案内。

リキトさんが研究するスペースもまるでオフィス。

教授は高松洋さん。

准教授はイギリス出身のジェームズさん。

リキトさんが研究しているのは、クーラントについて。

クーラントとは、不凍液。

車のエンジンを冷やすもの。

100年間進化していないらしい。

リキトさんは新しいクーラントを作ろうとしている。

どう進化させるのかイメージできないが…。

宇宙飛行士は第二の職業

リキトさんのデスクの下に赤いモノが置いてある。

これは寝袋。

研究のため1週間も寝泊まりしたことがあるらしい。

だが、クーラントの研究をしたから宇宙飛行士になれるわけではない。

宇宙飛行士は第二の職業。

宇宙飛行士になる前に別の職業を持っていた。

毛利衛さんは科学者。

向井千秋さんは医学博士。

若田光一さんはJALのエンジニア。

リキトさんはクーラントの研究者?ってことになるのか?

家賃は1万円

暗い道を自転車で帰宅するリキトさん。

家まで自転車で25分。

リキトさんの家は”唐泊ドリームステーション”。

地域の人が空き家を修繕。

学生たちのシェアハウスにした。

家賃は1万円。

これはありがたい。

きっかけはUFO

南インドで長男として生まれのリキトさん。

勉強が嫌いだった。

ある日、UFOを見た。

そして突然消えた。

これが宇宙へ興味を持ったきっかけ。

両親から天体図鑑を買ってもらい、空を見上げていた日々。

リキトさんが13歳の時、若田さんが3回目の宇宙飛行。

宇宙空間での生活を地球に紹介していた。

”面白宇宙実験”。

一般人から宇宙でやってみてほしいことを募集。

若田光一さんが実験を行う。

例えばバク転とか。

「ちょっとバカげているところが親しみやすくカッコ良かった」

若田光一さんに一歩でも近づきたいと思い、

苦手な勉強をするようになった。

土日はバイト

翌日朝8時半、リキトさんはお出かけ。

大学はお休み。

自転車で出かけた先は、唐泊恵比寿かき小屋。

牡蠣を食べるための食堂。

リキトさんのバイト先。

土日はここで掃除したり炭の準備をして働く。

1日8時間、時給1000円。

黙々と働くリキトさん。 

昼休みは賄いが食べられる。

初めて見るスライスされたナマコ。

「かたい、かたい…」

味の感想を聞かれると、「普通に美味しいです」

気遣っちゃうんですね。

夕方6時。

かき小屋のバイトは終了したが、まだ帰らない。

次は水産加工場。

手際よく魚を捌くリキトさん。

土日はバイトを掛け持ち。 

バイトと国の奨学金で学費と生活費を全て払っている

親に負担をかけたくない。

頑張っています。

やっぱり、若田さん

大学の昼休み。

リキトさんが落ち込んだ時に行く場所を教えてくれた。

1996年若田光一さんが最初の宇宙飛行達成。

それを記念した品が飾っているコーナー。

日本に来て1年半はよくここに来ていた。

若田光一さんの写真に気持ちを鼓舞していたのだ。

リキトさんは実は宇宙飛行士になるのは難しいと思っている。

それは身体的理由。

リキトさんの背中には大きな手術の痕がある。

椎間板ヘルニア。

九州大学に入学直前、突然発症。

「腰に大きな問題を抱えているので宇宙飛行士に選ばれない」

1年間はずっと悩んでいた。

だが、若田光一さんが生まれた時にJAXAはなかった。

宇宙に行く方法はなかったけど、宇宙に行けた。

だから、未来がどうなるかはわからない。

宇宙飛行士になる夢は諦めない。

いつか若田光一さんに会って話したいとも思うリキトさん。

筑波宇宙センターでサプライズ

youは何しに日本へ

1か月後。

番組からリキトさんを訪問。

リキトさんは丸坊主になっていた。

長い髪は面倒臭いと剃ってしまった。

顎ヒゲは健在。

タクシーで向かった先は、”筑波宇宙センター”。

リキトさんが来日して6年間。

行きたくてもお金がなくて行けなかった場所だ。

番組が交通費をプレゼントしてくれた。

初めての筑波宇宙センター。

小惑星探査機の「はやぶさ」

月周回衛星の「かぐや」

実際の大きさに驚き、感激するリキトさん。

本物の管制室も見学できた。

宇宙と交信できる場所だ。

テンションも上がりっぱなしのリキトさんへサプライズ。

後ろのドアの向こうで待機しているのは若田光一さん。

ドアを開けて、リキトさんへ「こんにちは」

でも、すぐには気付かなかった。

「若田です」と名乗られて気づく。

会いたかった人だけどいつも見ていた写真とは違っていた。

あれは初めて宇宙に出た頃のものですからね。

若田光一さんも年を取りました。

感極まるyou。

若田光一さんは番組の映像を見せてもらっていた。

大学時代、6畳一間に住んでいたことを明かしてくれた。

そして、

「宇宙計画には様々な背景を持った人がいる。

 問題を克服して宇宙飛行士になった人もいる」

と励ましてくれた。

これでまた夢の為に頑張れる。

宇宙飛行士になったら番組で密着ですね。

楽しみにしています。

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