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2020年10月16日にアナザースカイⅡ。
ゲストはロンドンブーツ1号2号の田村淳。
田村淳は今、移住を感がている土地がある。
福岡県那賀川市。
田村淳のアナザースカイとなる地。
その魅力とは何か?
100年ソファも型崩れ
2019年。
ロンドンブーツ1号2号にとっては受難の年。
いろいろありまして相方、田村亮が謹慎処分。
田村淳もたいへんでした。
毎日、相方へ電話。
週に1回は顔を見に行く。
まるでカウンセラー。
田村淳が気にかけていたのは相方だけではなかった。
相方の家族のことも心配。
しかし、
子供たちは強く生きていた。
奥さんは田村亮を支えようと頑張っていた。
ただ、田村亮自身のダメージは強かった。
毎日、ソファに座りっぱなし。
100年座っても型崩れしないソファが型崩れ。
どんなにいいソファも使い方で悪くなるって話。
立地の良さが魅力の一つ
田村淳の出身は山口県下関市の彦島。
一番近い都会が福岡。
いつかは福岡に住みたいと思っていた。
そして4年前、那珂川を訪れた。
博多から車で約20分。
国際線もある空港が近い。
最寄駅は博多南駅。
ここは新幹線が停まる駅。
博多に来た新幹線は全部博多南駅に入る。
博多駅まで10分間300円で新幹線に乗れる。
とっても立地がいい。
那珂川市は2018年に市になったばかり。
以前は町だった。
最近、人口が増えていたため市に昇格。
ゆたかな自然
田村淳が那珂川を気に行った場所。
中ノ島公園。
那珂川に隣接している公園。
自然が管理されているので、
安心して子供を遊ばせることができる。
田村淳は都会と繋がりを持ちつつ、
自分のペースで生きる場所を探している。
田村淳おススメの店が公園の目の前にある。
店の前には澄んだキレイな小川が流れている。
完全予約制のうどん屋。
”わらの蔵 恕庵”。
2013年に福岡市内から移転してきた。
大正時代の馬小屋を改装。
夫婦二人で経営されている。
水が美味しいとうどんも美味しい。
体に沁みわたるうどんらしい。
まずは小さな鉢に”ウエルカムうどん”。
バジルソースをトッピング。
田村淳もうなる美味さ。
九州産の小麦を利用し、
店舗内で毎日打っている。
重ね煮カレーうどん 1100円。
”恕庵”はもとはラーメン屋。
とんこつ味を売りにしていた。
しかし、店主が自分も年老いていく中で、
ラーメンから優しいうどんに軌道修正した結果だった。
田村淳が小学生のとき。
家族と熊本城を観光。
さらっと見て次の観光地へと移動するところ、
城に魅せられた田村淳。
一人残って詳しく見る事にした。
これが日本の建物を好きになる始まり。
神社仏閣も好きになった。
那珂川には日吉神社がある。
顔を上げて「いい懸魚!」と大きな声を出す田村淳。
懸魚とは神社仏閣の屋根に取り付けられた妻飾りのこと。
「あれなんですか?」と聞いては覚えてきた。
趣味が仕事になり、城や神社の番組も作った。
那珂川へ移住をほぼ決めている田村淳。
しかし、奥さんはまだ躊躇っている。
東京育ち、知らない土地に行くのは怖いもの。
そんな奥さんを最初に連れていきたい店がある。
パン屋の”mina pann”。
店主は杉野美奈さん。
6年前に那珂川に戻って来た。
2017年に開店。
特産品を使った商品を作っている。
木材が目立つ店内の真ん中に円筒のあるストーブ。
棚には作家の作品を展示。
この店は市民の交流場でもある。
ここに来れば那珂川の良さがわかる。
だから、奥さんを連れてきたいのだ。
相方の田村亮はイクメンで有名。
田村淳は自分は子供を可愛がらないと思っていた。
子供に、
「パパは自分のために生きる」
と言うつもりだった。
ところが子供が生まれると、
「パパは君のために生きるよ」に変わっていた。
子供が生まれたことも移住に関係がある。
立地が良くて、自然がいっぱいある。
そして、住んでいる人が気持ちいい。
「自分の時間だから自分が決めっていい」
そんな人が集まっている。
だから、那珂川の人ももっとふれあいたいし、
那珂川のことをもっと勉強したいと考えている。
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