がっちりマンデーゑびや大食堂の婿さん小田島春樹のIT経営術


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2020年10月4日のがっちりマンデー!!

マスオさんもビックリ!

ムコ社長で儲かった会社は多い。

前の社長とは血はつながっていない。

家族だけど遠慮があるので、ケンカにならない。

ってのもいいのかもしれない。

伊勢神宮にもそんな会社があった。

売上が5倍!

松坂牛にてこねずし。

鯛にアワビに伊勢うどん。

三重県伊勢市の美味しいものを食べさせる店。

「ゑびや大食堂」

堂々とした和服姿の男性が、

4代目社長、小田島春樹さん。

年間売上1億円くらいだったのを5億円にした本人。

データ収集

ゑびや大食堂

小田島春樹さんは何をしたのか?

まずはメニュー看板の並べ方を変えた。

以前は勘や雰囲気で決めていた店頭の看板。

入口にカメラを設置し客の動向を観察。

店頭を通った人数。

立ち止まった人数。

入店した人数など。

データをとって分析。

気温に応じて看板の見せ方を変えたりした。

すると、

雨の日はお肉、晴れの日は海鮮系の注文が多いことがわかった。

次々と客入りの法則を発見した。

ITでがっちり!

実は小田島春樹さんはソフトバンクで新規事業開発を担当。

データや数値を利用することは得意。

しかし、初めから社長になるつもりはなかった。

子供も生まれてマンションを買おうかなって時。

両親の具合が悪くなり、継ぐことを決意した。

的中率9割以上

高級食材を扱うゑびや大食堂。

年間200~300万円の食材ロスがあった。

店のスマホ端末にお客様の情報を入力。

天気、イベント、過去データ、HPのアクセス数もプラス。

来客の予測ができるようになった。

的中率はなんと97.3%。

1年先まで予測可能。

食材ロスも減った。

ここまで来るのに先代とのバトルもあった。

しかし、やったもん勝ちって思いで続けてきた。

小田島春樹さんの勝ちですね。

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