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90%の人が歯周病
40歳以上なると多い歯周病。
歯茎が炎症を起こす病。
たかが歯茎の腫れ。
しかし、この腫れが突然死の原因になることもあるのだ。
40~60代の10人の方々にご協力してもらい、歯周病があるかどうか検査。
10人中9人が歯周病。
次に血液中に歯周病菌が入っているかどうかを検査。
歯周病菌でできた抗体の量が10万を超えると、血液中に歯周病菌がいる可能性大。
意外とケアを十分にやっていたという人が血液中に歯周病菌が入っている。
歯周病菌が招く突然死
しかし、血液に入っている歯周病菌がどうして突然死を招くのか。
歯周病は歯茎の出血時に血管内に侵入することがある。
歯周病菌は血管に取り付き、血管の壁に炎症を起こし、それが動脈硬化へと発展する。
歯周病があって、さらにコレストロール値が高い場合は、動脈硬化のリスクは高くなります。
歯周病が関係する二つの病 1脳梗塞 歯周病菌による動脈硬化が脳で起きれば、脳梗塞。
歯周病の場合、脳梗塞のリスクは3倍。
2糖尿病 実は血液に入った多くの歯周病菌は白血球によって退治されます。
そのときできる物質が増えることでインスリンの働きが弱くなります。
インスリンは体内の糖をエネルギーに変えてくれます。
その働きが弱くなると、糖尿病は悪化。
糖尿病が悪化すると、免疫力はますます低下。
歯周病菌も増えていくのです。
歯周病の検査のため、半年に一度は歯医者さんの検診がおすすめです^^。
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