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ベイエリアと野球界の至宝ドン・ジマー逝く
65年の野球人生の中で12以上のメジャーチームを指導した球界の至宝ドン・ジマーが
83歳でなくなった。
Today I lost my "Pops" the greatest grandfather anyone could ever ask for. Don Zimmer lived an amazing baseball life pic.twitter.com/7NiAdtMpl5
— Beau Zimmer (@Zimm10) 2014, 6月 5
ドン・ジマーの孫であるボー・ジマーによって、その死が確認されたとタンパベイテレビの
リポーターは伝えた。
かけがえのない祖父を今日失った
死因は明らかにされていないが、ジマーは4月中旬から心臓病からの健康を回復する為の
リハビリを継続してた最中だった。
1949年にブルックリン・ドジャーズとして始まった野球人生は、タンパベイレイズの
シニアアドバイザーとして、その誇り高き経歴を終えた。
なかでも特筆されるべきは6回のワールドシリーズへの出場。
4回はコーチ、選手としては2回。
1966年には日本の東映フライヤーズに在籍
メジャーでは大選手のドン・ジマーも日本の水には合わなかった。
東映フライヤーズ(現日本ハムファイターズ)での成績は、1割8分2厘、9本塁打というもので
滞在はわずか一年だった。
多くの人に愛されたその人柄
私は、ドン・ジマーをコーチとして雇い入れたが、彼はすぐに私にとって家族のような
かけがえのない存在になった。
-ジョー・トーリ元ニューヨーク・ヤンキース監督-
人柄と成績は必ずしも一致しないものだが、ドン・ジマーの場合は、その両方に恵まれた稀有な例だ。
今後、何年もの時間を通して野球ファンは彼の不在を噛み締めることになるだろう。
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