信長のシェフ7月17日2話で知る比叡山焼き討ちの真実


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信長の優しさ

血も涙もない男、織田信長。

目的のためには手段を選ばない。

比叡山延暦寺では女子供も焼き殺す・・・。

ドラマ「信長のシェフ」ではケン(玉森裕太)が信長の真意を掴む。

信長(及川光博)はそんなに恐ろしい人間ではない。

濃姫(斉藤由貴)が以前、信長と山菜採りに出かけたときの話がヒントだった。

濃姫は山菜採りに夢中になり、家臣のものにあるだけ取るように命じる。

しかし、信長はそれをやめさせた。

全部採るのは獣」という信長の言葉。

ケンは信長の中に優しさを見ていた。

濃姫の話を聞いて、それが確信となった。

叡山焼き討ちの真実

「比叡山には女子供は存在しない。」 信長が言った言葉には裏がある。

それは女子供を殺せということではなく、 避難させよという意味。

比叡山も一部を焼いただけ。

それでも遠くからその光景を見ることができる。

信長の勢いを示すことができる。

それだけで良かったんだ。

ナレーションでも言っていたけど、 実際比叡山焼き討ちの証拠がない。

1956年に滋賀県文化保護かで行われた比叡山の発掘調査。

この調査で焼かれたのは、根本中堂と大講堂のみであるということが判明。

人骨も発見されませんでした。

織田信成の祖先ですからね、

そんなに悪い人ではなかったのでしょう。

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