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親子鷹で目指すオリンピック
ボクシングでオリンピックを目指している娘と父親。
父親は元ボクサー。
ボクシング以外のことは娘には厳しく禁止。
娘は女の子らしい生活をできなかった。
名前も男の子のような名前「誠」。
もちろん恋愛もできない。
でも、ボクシングが好きだったからそれでもいいと思っていた。
オリンピックがかかった試合の前に娘は知ってしまった。
父親には自分よりも若い恋人がいること。
父の裏切り
私には恋愛禁止だったのに、若い恋人と結婚の約束・・・。
カルビまで食べている。
こっちは減量のためにこんにゃくしか食べられないのに・・・。
腹が立ってしょうがない。 なんかわかるわ~。
辛いことばかりやらせて、自分は何やってんだ~!!
若い恋人とは別れることを約束させるのよね。
でも、試合に敗れてオリンピックの夢敗れ、ボクシングを離れちゃう。
一年後、結婚前夜
1年後、娘は結婚前日に父親を訪ねる。
結婚式には遅れずに来るようにと念を押すために。
生まれたときから二人でボクシングをつづけた日々を振り返る。
父親はまたオリンピックを目指そうと言う。
でも、もうすぐ30歳になるんだよ。
明日結婚式なんだよ。
俺を倒してから結婚しろ!
幸せの形は日々変わる
リングに上がって試合が始まる。
明日結婚式でしょ、どっちが勝ってもいいけど、怪我したら困るでしょ。
一度リングに上がるとすべて飛んじゃうんだ。
結婚相手が来て、止めても、辞めない。
もう娘と父親じゃなくなったんだよね。
選手とトレーナー。 この関係のほうがしっくりくる。
こっちの人生を選んだんだ。
オリンピックに行けるかどうかわからないのに・・・。
結婚して優しい旦那様と幸せな生活が待っていたはずなのに。
人の幸せは何かは本人しか決められない。
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