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前回までの推移
青年(堂本剛)が脳腫瘍で亡くなったら、心臓を娘に移植する。
そのために籍を入れた。
しかし、沙良(中山美穂)は本当に青年を愛した。
沙良(中山美穂)は愛したい人。
愛に飢えていた青年の心は満たされ、幸せな時間を過ごしていた。
青年(堂本剛)は、愛されたい人。
その幸せのためか、奇跡的に青年の腫瘍は小さくなった。
回復の可能性を告げられない
手術で摘出が可能。
そのことを沙良(中山美穂)には告げられない。
この心の葛藤が二人の世界を揺り動かしていた。
沙良が知ったのは、元夫佐伯武彦(吉田栄作)からだった。
その日は沙良(中山美穂)と青年(堂本剛)は一緒にディナーをする約束だった。
青年(堂本剛)は来ないと元夫佐伯武彦(吉田栄作)は言う。
青年(堂本剛)が死なないことを喜ぶよりも、 自分だけが知らなかった。
何も告げずにどこか遠くへ行ってしまった。
結婚記念のディナー
そんな惨めで、悲しい気持ちのまま約束の店へと向かう。
来ない人をずっと待ち続けるかもしれないのに・・・。
しかし、青年(堂本剛)は先に来ていた。
沙良(中山美穂)は言いたい言葉を飲み込んだ。
二人の結婚記念のお祝いのディナーなのだ。
今宵は幸せをかみしめたい。
最終回への疑問
青年(堂本剛)は手術を受けるのか。
娘の手術のため、沙良(中山美穂)はアメリカに渡るのか?
近未来が解る広末省吾(前田公輝)の「砂浜を歩けるようになるよ」の言葉は、
望月沙莉(永野芽郁)の手術の成功を意味するのか?
沙良(中山美穂)の頼りない弟望月和久(小泉孝太郎)は家庭に帰るのか?
もしかすると、沙良(中山美穂)と青年(堂本剛)はお互いに相手を思いやって、
悲しい結末になるのか?
沙良の言葉、「二人の世界は、このころから揺れ動いていった…」
この回想が暗示するものは何なのか?
青年(堂本剛)は手術を拒み、沙良(中山美穂)は青年を自由にするために離婚を決意する。
野島伸司の脚本なので、ハッピーエンドにはならないような気がしますね。
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