実録!FBIプロファイラー9月21日美少女を誘拐した犯人の心の闇


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12歳美少女ポリー誘拐事件

1993年、カリフォルニア州ペタルーマで誘拐事件が起きた。

誘拐されたのは12歳のポリー。

誘拐されたのは自宅の寝室で、友達二人が泊まりに来ていた。

その目の前でわずか3分の間に、ポリーは連れ去られた。

隣の部屋には母親が寝ていたが、薬を飲んでいて物音には気づかなかった。

FBIが捜査

15名のFBIが捜査に導入された。

プロファイルをするのはメアリー・エレン・オトゥール。

プロファイルの初動判断が事件の行く末を大きく左右する。

重大な役目を担う。

誘拐事件で子供を助けられるのは72時間だと言われている。

それを過ぎると救出される例はとても少なくなる。

離婚した父親を尋問

誘拐事件では家族が連れ去る例は多い。

離婚した父親を警察は嘘発見器にかける。

しかし、反応はなし。

父親は誘拐には関与していない。

性犯罪者の洗い出し

カリフォルニア北部だけで性犯罪者は1000人以上。

◆友達の証言

ポリーが誘拐した現場にいた友達二人が覚えているのは、 白人、包丁、黄色いバンダナ、
ひげ、だけだった。

恐怖が記憶が断片的になっていた。 それでも似顔絵を作ることはできた。

捜索活動の積極的支援者を疑え

地元の印刷会社のオーナーである、ビル・ローズは捜査のためにチラシを作成。

ポリー捜索センターを開設し、会社のフロアを提供してくれた。

しかし、過去に積極的に支援してくれた者が犯人だったことがあった。

FBIはずっと彼をマークしていた。

ビルはポリーの妹が姉の行方を尋ねると、優しく 「大丈夫お姉ちゃんはもうすぐ帰ってくるよ」と言った。

FBIはビルに同行を願う。

ビル・ローズが過去に幼い子供にいたずらしたことがあるのが判明したのだ。

その事実は認めたが、それは20年も前の話。

ポリーを誘拐していない。

ビル・ローズの掌紋は現場からでた掌紋とは一致しなかった。

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誘拐犯に懸賞金が掛けられる

女優のウィノナ・ライダーが2300万円の懸賞金をかけた。

俳優のロビン・ウィリアムズも支援活動に参加。

事件から一か月後両親は公開捜査番組に出演し、情報を募集した。

メアリー捜査官がプロファイルを見直す

ポリーの友達から再度当時の話を聞くメアリー。

新たな証言が得られた。

「ポリー、ぼくが君のことを美しくしてあげるからね。」

犯人がそう言っていた。

犯人はポリーの名前を知っていたのだ。

これは計画的な事件。

犯人は、正面玄関から侵入し、現場で凶器を調達、母親がいるのはわかってたはず。

メアリーが割り出したのは、「ハイリスクオフェンダー」

目撃や通報を恐れず、スリルを味わうために犯行を行う。

注目すべきは強盗歴

目撃や通報を恐れず、住居侵入になれている。

強盗歴のあるものがターゲット。

しかし、それだけでは的が広すぎる。

メアリーは犯人が銃ではなく、包丁を使ったことに着目していた。

仮釈放中の身のため、銃を買えなかったのではないのか。

事件当日職務質問されている男を見つける。

職務質問された男

ポリーの家から40キロ離れた山奥で通報があった。

女性が自宅へ帰る途中、車が停まっていた。

車が溝にはまってしまったので、助けてほしいと運転手の男が言う。

女性は怖くなって、警察に通報。

警察は男の何をしているのかと聞くと同じ答えが帰ってきた。

トランクや車中には怪しいものはない。 助けてあげて帰した。

友達二人の証言

職務質問が行われた付近を捜索すると、白い布を発見。

犯人がポリーの友達を縛った布と同一だった。

職務質問された男の顔を友達二人に確認してもらう。

犯人の顔を見るのは怖かったが、大好きなポリーのために勇気を出した。

間違いない犯人だった。 現場の掌紋とも一致した。

黙秘を続ける犯人を崩すプロファイラー

犯人の名前はリチャード・アレン・デービス。

尋問中、ずっと黙秘を続けていた。

犯人は犯行を自慢したいタイプのはず。

それがメアリー捜査官の見立てだった。

尋問担当者に犯行を褒めるように指示。

雑談をしながら、事件がどれだけ世間に注目されているかを話した。

被害者のポリーはとてもきれいな子だ、きれいなまま見つけてあげたいと。

デービスは少しだけ満足げに笑った。 しかし、その後は黙秘が続いた。

犯人デービスの過去

デービスは家族に対して罪悪感を持っていなかった。

サイコパスである。

高知能で社会的には成功者になるものもいるが、犯罪では躊躇なく殺す冷酷さを持っている。

メアリーはデービスの過去を調べた。

デービスの母親はアルコール依存症だった。

父親が出かけるとすぐに飲み始めた。

デービスが非難する目を向けると、母親は虐待するようになった。

そして、11歳のとき出て行った。

デービスは孤独を埋めるために、猫にガソリンをかけて、焼き殺した。

猫を虐待した経験がある者は、子供を狙うようになる。

それでも大事な人ができ、安らかな日々が迎えられそうだった。

しかし、最愛の恋人ジョディもアルコール依存症だった。

ジョディはピストル自殺。

喪失感を埋めるためにまた犯罪に手を染めた。

デービスが犯行を認める

「俺はもう一人でいたくなかった」

公園でポリーを見つけ、後を追い、自宅を調べた。

数日後に犯行に至った。

当日、車が溝にはまってしまい、ポリーを抱えて森の奥へ。

ポリーが抵抗したとき、その目が母親や恋人の目と重なった。

絞殺。

誘拐から3時間後だった。

生きたままポリーを発見することはできなかった。

犯人には死刑が言い渡された。

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