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96年ぶりの快挙!
SAMURAI BLUE 本田圭佑の名言さんはTwitterを使っています 全米オープンの男子シングルス準々決勝で、錦織圭はスタニスラス・ワウリンカ(スイス)を下し、ベスト4進出を決めた。日本勢が… via kwout
日本人選手がテニス4大大会でベスト4入り
テニスの4大大会とは、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、
それに全米オープン。
2014年の錦織圭の成績は全豪4回戦敗退、全仏1回戦敗退、ウィンブルドン4回戦で敗退。
そして、全米オープンは準々決勝を勝ち抜いた。
4時間15分の長い試合だった。
準々決勝の相手は世界ランキング4位のワウリンカ選手。
2014年の全豪オープンでの覇者である。
第1セット
ワウリンカ選手の武器であるサーブが上回った。
サーブには自信のあるワウリンカ選手。
この準々決勝でも試合終了までに18本のエースを取った。
そしてサーブの最速スピードは222キロを記録した。
但し、正確性においては錦織圭選手が上回った。
ファーストサーブ成功率は錦織圭選手の59%に対し
ワウリンカ選手は56%。
しかしワウリンカ選手はパワーがある。
簡単には勝たせてくれない。
第1セットの結果は3-6。
ワウリンカ選手が獲った。
第2セット
錦織圭の深く、パワーのあるストロークがワウリンカ選手を圧倒。
第3セットでは、錦織圭のネットプレーが光る。
錦織圭選手は、本試合を通じて37回のネットアプローチを試み
29回のポイントを決めた。
リスクを避け、ステイバックしたワウリンカ選手に比べ
錦織圭選手は積極的にリスクを取りにいったのである。
なかでもバックのハイボレーは圧巻。
ワウリンカ選手もラケットで拍手する仕草をした。
タイブレークとなったこのセットの最後はサイドラインぎりぎりに決めるダウンザライン。
第4セット
第3セット同様、タイブレークになる。
このセットを獲れば、錦織圭の勝利。
しかし、力が入りすぎたのかこのセットを落としてしまう。
最終セットの第5セット。
ここでは錦織圭のペース配分に注目。
自分のサーブゲームは必ず落とさないというか落とせない。
相手のサーブのときは無理をしない。
この作戦で体力を温存することに成功。
第5セット、ゲームカウント5-4、ワウリンカ選手のサーブ。
ここで勝負に出た。
温存していたパワーをここで出した。
最後はワウリンカ選手のストロークがネットにかかるリターンミス。
それを引き出したのは錦織圭だ。
勝利の瞬間、小さくガッツポーズをして、空を仰いだ。
ワウリンカ選手と握手を交わしたのち、大きくガッツポーズをし喜びを表した。
その前の試合でもフルセットで戦った錦織圭。
2試合続けての4時間超えは脅威と言える。
錦織圭自身もフルセットで戦うのは好きではない様子。
しかし、この2試合が自信につながった。
準決勝の相手は世界ランキング1位のジョコビッチ選手。
体力、技術、パワーすべてにおいて錦織圭を上回る。
かなり手ごわい相手である。
錦織圭は集中力を維持し、体力を回復して準決勝に臨みたいという。
次の試合まで2日ある。
心配なのは体力と怪我。
ゆっくり休んでほしい。
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